茂木敏充の発言 (経済産業委員会)
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○国務大臣(茂木敏充君) 先ほどの若干補足をさせていただきますけれども、経済構造調整を終えた後の中長期的な姿ということは、例えば即時撤廃が若干遅れれば、また経済構造調整には時間が掛かります。分野によってそれぞれ五月雨式に起こってきても、これは御案内のとおり、GTAPモデルを回せばそうなっていくわけでありますけれども、最終的な均衡点といいますか、調整が終えた姿というのは変わってくると。ですから、仮のモデルとして全体を置いたらということでありますけれども、結果が出たら、それが交渉の結果でありますから、どういう絵姿になるか今の時点では分かりませんけれども、もし関税撤廃ゼロと、全体的にですね、そうなっていれば三・二兆円と、こういう数字になってくるということは変わらないんだと思います。
それから、御質問で、こういった共同声明を出したことが重要なんだと、共同で合意したことがというのは、元々衆議院の前に参議院での予算委員会で御質問を受けまして、御党の議員から、御党でおととしの十一月ぐらいだったかと思いますけれども、菅政権の下でTPPに臨む方針というのをお作りになられたと。その方針についてパネルでお示しになって、ほとんど今回の日米共同声明と一緒じゃないかと、そういうお話がありましたので、いや違うんです、これ外交ですから、自分たちの方針としてこう臨みたいと、あるんですよ、どの国も。ただ、相手が受け入れるかどうかというのは違う問題なんですね。ですから、内閣としては方針をお決めになったというのは別に構いません、ただ、内閣として決めた方針というのが相手と合意できるかというと違って、今回はきちんとそういった合意をしたんですよと、そこが百八十度違うんですと、こういったことで申し上げました。