金子原二郎の発言 (決算委員会)
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○委員長(金子原二郎君) 速記を起こしてください。
次に、平成二十二年度決算外二件について締めくくり総括質疑を行います。
まず、私が決算委員長として若干の質疑をいたします。
平成二十三年度における東日本大震災からの復興関連の事業が当初予定どおり進んでいない状況等を踏まえ、本委員会は、昨年八月、復旧復興関係経費の迅速かつ円滑な執行に努め、予算が適正、有効かつ効率的に活用されるよう措置要求決議を行いました。
その後、関係経費の一部が、震災前から一般会計で実施されていた事業等に支出されたり、被災地域の生活再建等に直接結び付くと考え難い使途に充てられたりしていた問題が本委員会の質疑等によって明らかになりました。さらに、被災地では、いわゆる手抜き除染などといった被災地の復旧復興事業に対する信頼を失わせ、また、一日も早い生活再建を願う被災者の心情を傷つけ、裏切るような許し難い事態も明らかになりました。
復旧復興関係経費の支出は、その使途について国民の理解が得られるよう、予算の査定、事業実施箇所の選定等を適切に行うべきと考えます。さらに、手抜き除染のような不正行為については厳正に対処し、再発防止を徹底するなどして、復旧復興事業に対する国民の信頼を取り戻すことが必要不可欠と考えますが、安倍総理の御所見をお伺いします。