石橋通宏の発言 (厚生労働委員会)

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○石橋通宏君 もう恐らく検討、検討、検討という段階は終わっておりまして、もう言うまでもないと思いますが、ILO百八十五か国中、この二条約、百五号はもう百七十四か国、百十一号は百七十二か国、残りがほんの僅かです。その中に日本が入っておるんです。アジア諸国に対して労働基準をなんて言う前に、まずは日本が実践しなきゃいかぬのですよ。ですから、もう検討は長らく厚労省でずっとしてきて、もう積み上げあるんです。是非、もう次のステップに行くというのを、みんなでこれはもう政治の責任としてやっていこうじゃありませんか。是非、それは我々も一生懸命協力していきますので、大臣、副大臣、是非率先してやっていっていただきたいと思いますが。
 ILOの一番の重要なもう根源といいますか、これは、大臣、言うまでもなく、三者構成主義です。一九一九年、第一次世界大戦の惨禍から、もう世界の恒久平和を目指す、そのために何が必要かといったときに、三者構成なんだと。労働・雇用問題については、やはり政府だけが、政治だけが、もう使用者の代表の皆さん、労働者の代表の皆さん、みんなで一緒にやっていくんだということでILOをつくって、国際労働基準作っているわけです。この三者構成主義をやはり実践していく、これが一番の重要なILOへの参加、参画であり、ILOのミッションへの協力だと思っています。
 大臣、その意味で、この三者構成主義をやはりしっかりと日本の国内で、あらゆる労働・雇用分野の政策、そして労働者に影響を与える社会経済政策、こういうことを、しっかりと三者構成主義を尊重して、それを実践していくんだという意味での決意と覚悟、これ是非聞かせていただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 118314260X00420130425_009

発言者: 石橋通宏

speaker_id: 20059

日付: 2013-04-25

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会