後藤千恵の発言 (国民生活・経済・社会保障に関する調査会)

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○参考人(後藤千恵君) 本当に男性の方が難しいというのは、もういろんな活動をしておられる方から聞きます。だけれども、成功しているところでは、やっぱりなかなか外に出てこられない、心を開かれない男性に対して、例えばピンポン鳴らして一緒に食事会やりましょうと言っても無理ですと。
 例えば、川崎市ですずの会というグループあるんですけれども、そこでは、こちらから積極的に声を掛けるともっと拒否をされてしまう。でも時々近くで会うことはあるわけです。そういうところで、まず挨拶から始める、そういう形で時々声を掛けていく。そんな形で何となくなじみの関係になって、そして、いずれあるときには、もしよかったらあなたのうちでちょっと皆さん集まらせてくれませんか、お願いをするというのがやり方としてとってもいいと言われていました。出てきてください、何かしてあげましょうではなく、お願いしますと。例えば車を出してくださいとか困っているおばあちゃんを一緒に連れていってください。支えられる側ではなくて支える側に回ってもらう、そういう支援というのが一番いいらしいんですね。
 例えば、日本福祉大学の近藤克則先生がそういう調査をされていまして、人間というのは支えられるだけではなく支える側になったときに本当に健康が保てて状況が良くなるという、そういう調査結果もあるぐらいで、やっぱりそういう男性に何とか役割を持ってもらう。先ほどのお話とも共通しますけれども、何とかしてその方の力を引き出していく、それがポイントのようです。

発言情報

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発言者: 後藤千恵

speaker_id: 25989

日付: 2013-02-27

院: 参議院

会議名: 国民生活・経済・社会保障に関する調査会