金子洋一の発言 (国民生活・経済・社会保障に関する調査会)

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○金子洋一君 民主党の金子洋一でございます。
 今日は、白川さん、鈴木さん、お忙しいところをおいでいただきましてありがとうございました。また、大変興味深いプレゼンテーションをいただきまして本当にありがとうございます。
 十分しか時間がないのが本当に残念なんですが、ちょっと、私しか興味を持たないことかもしれませんけれども、お二方に二問お尋ねをしたいと思います。
 まず初めの点ですけれども、消費増税ということで、党内でも消費増税の議論をしたときに、非ケインズ効果が働くから今後消費増税をしても消費が伸びるんだということをおっしゃる方が大勢おいででした。これはIMFの報告書なんかを見ましても、北欧の小さな国では非ケインズ効果はあった、ただしノット・スタティスティカリー・シグニフィカントだったというふうにもう書いてあるわけです。
 この点について、両参考人がどういうふうに非ケインズ効果について評価をされているか、果たして目で見えるような効果があるのかどうかといったことについてお話しいただきたいのが第一点です。
 もう一点ですが、白川参考人の貯蓄税の絡みでございます。
 白川さんの御本は以前に拝読させていただきまして、大変いいアイデアだなと思いました。ちょっと今の状況を見てまいりますと、物価連動債のBEIで見ますと、今、一・五%ぐらい、期待物価上昇率になっております。一方で、十年の長期国債の利率が〇・六かそこらですね。ですから、差し引いた実質金利で見ますと、今、マイナスの〇・九ぐらいになっているはずです。もちろん、このBEIの方には輸入物価が入っているんだろうと思いますから、食料とかエネルギーとかが円安の影響で高くなっている部分というのは入っているんだろうとは思います。ただ、思いますが、やはりマイナスの実質金利になっているという意味では、白川参考人が唱えておられた貯蓄税と同じような効果を持つのではないかと私は思います。
 この点について、白川参考人、鈴木参考人、いかがお考えになるか、そして、こういった実質金利がマイナスの状態がどのくらい続くというふうにお考えになるかについても承りたいと思います。

発言情報

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発言者: 金子洋一

speaker_id: 7116

日付: 2013-03-13

院: 参議院

会議名: 国民生活・経済・社会保障に関する調査会