魚住裕一郎の発言 (国民生活・経済・社会保障に関する調査会)
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。
白川参考人、また鈴木参考人、貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。
まず、白川参考人にお伺いをしたいと思います。
先ほどアベノミクスの話が出ましたけれども、参考人は日銀出身ということもあって、積極的な金融緩和による景気回復にはどちらかといえば慎重な見方をされていたのかなと。
かつて、二つの大きな副作用があるのではないかと。つまり、この円安株高が日本企業の将来期待を過度に改善させてしまって、不必要な設備投資拡大をもたらす可能性があるという指摘がございました。また、もう一方、この円安で、輸入品の値上がり等々で個人の実質所得が目減りして、耐久消費財などを中心にした個人消費が低迷するというふうな御指摘があったわけでございますが、現在どういう、今御指摘があったような懸念というものが現象として起きているのかどうか、その辺の参考人の御認識をお伺いをしたいと思います。
もう一つでございますが、長期金利なのでございますけれども、この長期金利の代表指標である十年国債利回り、ずっと低下していますよね。三月五日は一時〇・五八五%と、九年八か月ぶりだと。そして、今は〇・六%台、推移をしてございますけれども、長期金利が上昇しないというのは景気回復にはまだまだ至っていないというふうな理解でいいのかどうか、御見解をお伺いをしたいと思います。