郡司彰の発言 (農林水産委員会)

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○郡司彰君 先ほど林大臣からの答弁の中で、ちょっと前まで十億人ぐらい飢餓人口がいたんだということでございました。五、六年前まで、世界のそうした統計を取ると、かなりの数、中国の方々の人口が、そのうち一億五千万とか一億三千万とかという数字で出ておったんです。
 これはやはり、しっかりした取組でその国の力が付いてくれば、その分ぐらいは減ってきているけれども、まだそれ以外のところで可能性があるということを示しているというふうに思いますので、これらについては日本も世界の大きな力を持っている、発言権を持っているんだと、そのようなことで取組をいただきたいなというふうに思っております。
 次に飽食の方の関係でございますけれども、今日、農林水産省でお作りになった資料を配らせていただいております。それをちょっと目を通させていただければというふうに思いますが、一枚目の紙にFAOの調査結果の概要が主な調査結果として出ております。ここを読みますと、生産から消費に至るフードサプライチェーンの中で、世界の生産量の三分の一に当たる十三億トンの食料が毎年廃棄をされているというような数字がございます。その下には地域別の一人当たり年間の食品廃棄というのがございますけれども、これを単純に日本に当てはめると百三十三キログラムぐらいの数になる計算にもなるわけであります。
 二枚目を見ていただきますと、日本では食べ物の約二割に当たる年間約千八百万トンの食品廃棄物が出ておりますけれども、その中で、本来食べられるのに廃棄をされているいわゆる食品ロスが年間五百万から八百万、上限でいいますと、事業系で四百万トン、それから家庭用の廃棄物として四百万トン。
 この四百万トンというのは、さらにその次のページを見ていただきますと、世界全体の食料援助量の約二倍に該当すると、両方合わせた八百万トンがですね。こういう国に私どもは住んでいるんだというようなことを頭に置きながら、もう一度繰り返して言えば、世界の一・八%の人口、その中で、穀物貿易量の約一割というものを私どもの国は輸入をしているということにもなるわけであります。
 こうした現状について、大臣の御認識をまずお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 郡司彰

speaker_id: 23530

日付: 2013-05-21

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会