安倍晋三の発言 (予算委員会)

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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、多くの国々で物価安定目標を導入をしています。イングランド銀行もそうですね。そして、FRBも、この物価安定目標だけではなくて雇用、六・五%というものも設定をしております。カナダもそうですし、あるいはまた欧州銀行もそう言ってもいいと思います。そして、豪州もそうですね。そういう多くの中央銀行と同じような常識的な手段だと私は思っているわけであります。その中で様々な手段を中央銀行が取っていくわけでありますが、この二%ゴールという考え方においては基本的にそのゴールに達するまでについて金融緩和を続けていくということなんですが、その近傍においてはどう判断をしていくかというのは、これはもう専門家のやっていくことではないかと、このように思います。
 付け加えて言いますと、物価安定目標というのは、どんどん物価を上げていくのではなくて、まさに物価を安定する、つまり二%にすることが目標ですから、二%を超えて五、六、七、八と上がっていくということのないようにする目的でもあるんですね、一方。つまり、二%で抑えるという意味もありますから。そこはまさに専門家に任せることであって、これができなければ中央銀行の存在意義は私はないと思いますよ。だからこそ日本銀行があって、その知見を生かしてその近傍で推移するように努力をしていただきたい、その結果を出していただきたいと、こういうことであります。

発言情報

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発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2013-02-18

院: 参議院

会議名: 予算委員会