大久保勉の発言 (予算委員会)

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○大久保勉君 分かりました。
 そういうことで、いわゆる金融システムが非常に脆弱になる可能性があると、そこが問題なんです。これを言いたかったんです。つまり、二%だけを堅持することによって様々な弊害があり得べしと、このことをしっかり考えてほしいんです。世界中が心配しているんですよ。私のところにも様々なヘッジファンドが来ます。それで、為替市場に対してどういうふうなスペキュレーションをしようか、そういったことの意見交換もあります。こういったことだけ警鐘したいと思っております。
 次に申し上げたいのは、安倍総理に質問します。年金受給者が二%のインフレでどのような影響を受けるかに関してです。
 具体的に申し上げますと、物価目標二%が達成され、その後しばらく二%前後の物価上昇が続いた場合、年金生活者にとっては生活が私は苦しくなると考えます。どうしてかといいましたら、まずは年金制度でありますが、特例水準二・五%というのがありますから、これは法律が通りました。三年間は年金は上がりません。毎年一%程度年金支給が下がります。そして、三年後は、今度はマクロ経済スライドが稼働します。その場合は、もし二%インフレになった場合に〇・九%引くということになっています。事実上は二%の半分、一・一%しか年金の支給は上がらないんです。ですから、こういった状況が長期間続いた場合には、どうも年金生活者、生活が厳しいなと、こういうふうに思うと思います。このことに対して安倍総理はどうお考えですか。

発言情報

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発言者: 大久保勉

speaker_id: 33674

日付: 2013-04-25

院: 参議院

会議名: 予算委員会