牧山ひろえの発言 (予算委員会)

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○牧山ひろえ君 前回政権を取っていたときの反省に立つならば、なぜまたコンクリート事業ばかり始めてしまうのか疑問に思います。
 日本では、一般の国民の直接的な政治参加はほとんどの場合選挙における投票行動に限られています。何年かに一回の、それも限られた候補者や政党の中から選ぶ行動だけで国民の意思が国政にすくい上げられるのでしょうか。しかも、自分が投票した政党ですとか候補者が落選してしまえば、その票はその人にとってみれば無駄になってしまいます。言わば死票になってしまうんですね。
 私は、日本の社会や政治を良くするためには、政治と国民の距離を少しでも縮める必要があると思うんです。そのためには、国民の意見や希望を国政に反映する機会を極力多く、そして多彩なメニューを与えて政治参加を呼びかける、そのことが大事だと思うんです。
 ここで私は提案があります。以前も二〇〇九年に財政金融委員会でも御紹介させていただいておりまして、恐らく私が初めて国会でこのことを取り上げさせていただいたと思うんですが、ハンガリーで発祥した一%法です。ハンガリーでは、自分の税金の一%を自分が応援したいNPOにそれを寄附することができるんですね。税金を納める、自分の一%がそのNPOに行くわけです。同じようなことを実は日本でも市川市で行っておりました。ですが、これはハンガリーも市川市もそうなんですけれども、NPOに限るんです。
 ここで私のちょっと提案を御覧ください。上に書いてありますとおり、これまでの一%法というのは選択肢がNPOの中から選択するということになっておりまして、私のオリジナルというか牧山ひろえ版の一%法は、選択肢がNPOに限らず、予算配分先を選択できるということなんですね。私は、年末調整では現実的に難しいと思いますので、例えば確定申告の際にこのような予算使途希望表を用意して、その中に選択肢を設けます。選択肢として千も二千も並べたら集約が大変になります。また、空欄を並べてもいいんですけれども、これも集約が大変になるので、例えばこのぐらいの選択肢を皆さんに与える。
 ちょっと私が用意した事例ですが、例えば、質問を読みます。あなたは自分の納税した税金をどんな用途に使ってもらいたいですか。一番、箱物を充実させるための公共投資、コンクリート事業。二番、日本領土を防衛するための防衛力の強化。三番、子供たちの環境を良くするための教育投資。四番、失業者をスキルアップさせて失業率を下げる雇用対策。五番、小麦など食品の値段を下げるなどの生活支援。六番、国を信頼して全て任せる。
 私だったら、個人的には、一つしか選べないとしたら一番と二番は選ばないと思いますが、総理だったらどれを選びますか。ちなみにこの中で国民が一番望んでいるのはどれだと思いますか。

発言情報

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発言者: 牧山ひろえ

speaker_id: 9631

日付: 2013-05-14

院: 参議院

会議名: 予算委員会