中山泰秀の発言 (安全保障委員会)

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○中山(泰)委員 おはようございます。自由民主党の中山泰秀です。
 本日は、中国が設定をしたと勝手に申しておられます、いわゆる防空識別圏の問題に対して御質問をさせていただきたいと思います。
 同時に、なぜ、きょうこの委員会が設定をされたかということ、そしてまた、近日中に国会で、この中国共産党一党独裁による国家、そして一国二制度と勝手なことを申しておりますけれども、防空識別圏という到底理解もできないような形で設定する国家、これに対して、しっかりと我が国の意思を表明し、国民を代表する私ども立法府の立場で、院議をもって、これに対して決議をするということ、そのことを、逆に、野党の皆様も含めて、国民の意思としてしっかりと行うということ、それを前提にこの委員会も設定させていただいている、私はそのような思いで御質問を申し上げたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 まず最初に、これは週刊現代からの記事の抜粋で恐縮なんですけれども、十一月二十四日、習近平主席は、極秘裏に山東省青島の北海艦隊基地におり立った、人民解放軍を統括する中央軍事委員会主席でもある習近平主席は、翌朝に初の遠洋航海訓練を控えた空母遼寧、例のワリャーグです、乗組員たちを整列させ、舌鋒鋭く訓示を飛ばした、戦闘能力を高め、戦争に勝てというふうに言った。
 二つ目、十一月二十五日、中国中央テレビのニュースに、人民解放軍の羅少将が解説者として登場した。彼は何と言ったかといいますと、今回の防空識別圏の設定はこれから行うことの序の口にすぎない、今後は南シナ海や黄海にも同様の措置をとっていく、自国の海域を防衛するのは当然で、これは他国でもやっていることなのだと。この羅少将というのは、ことし一月にテレビに登場した際、日本との開戦が迫っている、我が軍は日本との戦争など全く恐れていないとまくし立てた軍の代弁者だというふうに実は報道されています。
 今、外国から見ていたら、この北東アジア情勢というのは、いささか緊張しているというふうにおとりになられている向きが多い。同時に、実際当事者として、私どもここの地域に住まう者として、緊張をしているのかどうかというと、多少その部分と温度差もある。けさもいろいろな方からお話を聞くに、しっかりと緊張感を持って逆に対応したいところなんですけれども、意外と国民の方も、では、今の防空識別圏設定で、実際中国からミサイルが飛んできたりすると思うかというと、いざとなると、いや、そんなことは想像しにくいというふうに思っています。
 しかし、私は、いつでも中国から、北朝鮮も含めて、ミサイルが飛んできてもおかしくないというか、ここまで相手の軍の責任者の方がはっきりと物を申されている中で、日本人は、一般の方も含めて、緊張感がいささか足りない、一言で言うと、言葉は悪いですけれども、平和ぼけの状態にもなっているんじゃないかなというふうに思います。軍事を抜いた政治は楽器を抜いた音楽だという言葉がありますけれども、政治家は想像力たくましく、それこそ第三次世界大戦の想定を行うぐらいの気持ちで議論をし合わなければいけないというふうに思います。
 もう一つ申し上げておきたいのは、やはり、ここでアメリカのバイデン副大統領が安倍総理の要請で日本に来日されて、日本との会談の中で、しっかりと中国に対して防空識別圏に対する抗議を行ってくださるということを我が国の国内で表明してくれたことだと思います。他方、会談の中身が、今度中国に行かれて、その後、ずっと報道を見ていましても、どういう中身をお話しなされたのかという報道がいま一歩出ていないんです。
 そこで外務省にお聞きしたいと思うんですけれども、まずは、安倍総理とバイデン米副大統領の会談の中身というのはどんなものがあったのか、それから、成果はどうだったのかということをお尋ねしたいと思います。

発言情報

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発言者: 中山泰秀

speaker_id: 10721

日付: 2013-12-06

院: 衆議院

会議名: 安全保障委員会