長島昭久の発言 (外務委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。
岸田外務大臣とは連日お顔を合わせていると思いますが、本当に早朝から御苦労さまでございます。
最初の質問は、岸田外務大臣が最も熱心に取り組まれておられますアジェンダの一つである核軍縮の問題でございます。
私も、実は、御縁がありまして、外務省の国連大使も務められた佐藤行雄さんにお誘いをいただいて、グローバル・ゼロという取り組みに参加をさせていただいております。
このグローバル・ゼロというのは、冷戦期、米ソ冷戦の時代に、まさに核軍縮・管理交渉で火花を散らした米ソの政治家たちが、もうこれ以上核をふやすわけにいかない、核の維持管理は危険も伴うしコストも高い、もう使えない兵器だから、これは世界的に、グローバルベースで減らしていこうじゃないかと。アメリカのレーガン政権のときの国務長官だったシュルツさん、あるいはあのときの軍縮交渉担当官だったカンペルマンさん、そういった方々、ちょっとロシア側は名前を失念してしまったんですけれども、当時のソ連のカウンターパートの方々、一緒になって、これはヨーロッパ・オリエンテッドなんですけれども、そういう会議をずっと続けてきています。
私たちも、アジアからの参加ということで、これは、核問題は米ロだけではなくて、我が国の周辺にも核を保有している大国、小国がありますので、まさにグローバルベースで、この核軍縮というものに具体的な道筋をつけて、実行可能な、現実的な方策で減らしていこうじゃないか、こういう運動をさせていただいているんですけれども、そういう意味で、岸田外務大臣が先頭に立って日本の声を国連を通じて世界に発信しておられること、非常に感銘を受けております。
その上で、きょうは伺いたいんですが、皆様のお手元に資料を三ページつけさせていただきました。最近、日本が参加をいたしました核兵器の人道的結末に関する共同ステートメント、参加国数百十五カ国、ニュージーランドがスポンサーをしているわけですけれども、日本も参加をした、こういうことであります。
まず外務大臣にお伺いしたいんですけれども、このステートメントはこれが四回目というふうに認識をしておりますけれども、過去三回は日本はこれに参加をしなかった、今回初めて岸田外務大臣のイニシアチブで参加をした、こういう報道があるわけです。私も非常に関心を持っておりました。たしか、NSC特別委員会で岩屋議員が質問をし、それからこの外務委員会でも、前回、公明党の委員から質問がありました。
改めて、あえて今回、四回目のこのステートメントに日本が参加をすることにした意義を御説明いただけるでしょうか。