長島昭久の発言 (外務委員会)

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○長島(昭)委員 私も、一カ所を除けば、このステートメント、何の問題もないといいますか、非常にすばらしいステートメントで、日本が参加する意義は非常に大きいと思っています。
 特に、冒頭にあるように、「我々の国々は、核兵器のもたらす壊滅的な人道的結末について深く懸念している。」これはまさに共有しておりますし、四段目の、核兵器による壊滅的な結末は政府だけではなくて人類全体に及ぶんだ、こういう趣旨については私も大賛成でありますが、少し具体的に申し上げますと、これまでもひっかかっていた文言がまだ残っているんですね。
 七段目、二ページ目ですけれども、「いかなる状況においても、核兵器が二度と使用されないことが人類の生存そのものにとって利益である。」「いかなる状況においても、」エニー・サーカムスタンシーズですね、この文言が残りました。過去三回は、この文言が、日本政府として日本がこれまで有してきた核抑止政策ですね、アメリカ側からいえば拡大抑止の政策ですね、この政策との整合性がいま一つはっきりしないということで、ステートメント全体の趣旨、今まさに大臣がおっしゃった理想的なこのステートメントの趣旨には賛同し、唯一の戦争被爆国としての日本の使命にも鑑みて、歴代の外務大臣も、恐らく、こういうステートメントに日本も参加したい、参加すべきだ、そう思っておられたと思うんです。しかし、この文言を残しながら、今、岸田大臣が御説明なさったように、これに参加をする。
 四段目の最後のところ、「核軍縮に向けたすべてのアプローチ及び努力を支えなければならないことを確信する。」という文言が修文として入ったからといって、本当に、いかなる状況においても核兵器を使用しないということが日本の核抑止政策と整合性があるものなのか、私はいま一つはっきりしないんですけれども、もう少し詳しく御説明いただけますか。

発言情報

speech_id: 118503968X00320131106_008

発言者: 長島昭久

speaker_id: 29241

日付: 2013-11-06

院: 衆議院

会議名: 外務委員会