岸田文雄の発言 (外務委員会)
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○岸田国務大臣 まず、御指摘のサンフランシスコ平和条約ですが、この条約におきまして、尖閣諸島は、同条第二条に基づいて日本が放棄した領土には含まれておりません。そして、同条約第三条に基づいて、南西諸島の一部としてアメリカの施政下に置かれたという経緯があります。そして、一九七二年発効の沖縄返還協定によって日本に施政権が返還された地域に含まれている、こうした経緯をたどっています。
こうした考え方につきましては、他の関係国、特にアメリカに対しまして確認を続けているところであります。私も、クリントン前国務長官、そしてケリー現国務長官と会談した際には、まずそれを確認させていただきましたし、また、先日の日米2プラス2におきましても、こうした考え方は確認をされております。米国政府は、尖閣諸島に関する我が国の立場を十分理解し、そして、尖閣諸島に関しましては、日本の施政下にあり、日米安保条約第五条の適用範囲であるという点について確認をさせていただいております。
こういった経緯をしっかりと確認した上で、今後ともしっかりと対外発信をしていきたいと思っております。