長島昭久の発言 (外務委員会)
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○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。
前回に引き続きまして、尖閣の問題について大臣とまた議論をしたいというふうに思います。
もう二十日も前でございますので、覚えておられる方もおられないかもしれませんが、尖閣周辺の海空域における厳しい現実というものを概観させていただきまして、中国によるこのような行動というものが国際関係、国際政治に及ぼす影響といったものについて大臣と議論させていただきました。
その中で、私、国際秩序へのチャレンジ、これが非常に深刻だというお話をさせていただきましたけれども、その懸念をさらに増幅させるような事態がまた起こりました。先週の土曜日であります。中国が突如、防空識別圏を設定する、こういうことでありまして、我が国も当然のことながら防空識別圏を持っているわけで、これは各国が独自に設定できるという建前になっておりますが、今回の中国の異常なところは、中国領空に接近する航空機だけではなくて、その空域を飛行する、民間も含めて全ての航空機を対象としているということ、それから、設定空域を航行する航空機には飛行計画の事前の届け出を要求している、そして、その識別、いろいろな種類の識別でありますけれども、識別に協力をしない、あるいはそういう指示を拒否した、そういう航空機に対しては中国軍が防御的緊急措置を行う、こういう警告を行っているわけで、あたかも中国が恣意的に決めたルールというものを他国に強要する、そういうことであります。
我が国としては決して容認することはできない、こう考えておりますが、この点について、まず外務省、外務大臣で結構でございますが、日本政府の対応を簡単に要約して御答弁いただきたいと思います。