長島昭久の発言 (外務委員会)
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○長島(昭)委員 あっさりとした御答弁だったんですが、これは、こういうタイミングで粛々とやるところがまさに、さっきのヘーゲル国防長官の声明にあるとおり、我々の行動は一切変えないんだという、国家としての、あるいは日米同盟としての意思、これは、地域全体に対して、あるいは中国に対してもそうですけれども、意思を示す大変大事な演習だと私は思っています。
前から、計画どおりにやっていますと、確かにあっさりとしたお答えだったんですけれども、だけれども、それは国として意識を持ってやっていただきたいし、それは、外務委員会の、こういう国会の場ですから、やはりこういう委員の皆さんと政府が共有する大変大事な、この委員会を通じて中国に対しても私たちの毅然とした姿勢を示すことになると思いますので、副大臣、ぜひここはしっかりと発信をしていただきたいというふうに思います。
そこで、この尖閣の問題なんですけれども、けさの産経新聞の「正論」に、前の防衛大臣の森本先生が、この防空識別圏の設定の目的の一つには、尖閣諸島の領有権主張を強める狙いもあるのではないか、こういった論評をされております。
私は、きょうは少し踏み込んで、この尖閣周辺で起こっていること、そして今後起こる可能性があることについて、日本政府がどこまで準備を整えているかということについて少しやりとりをさせていただきたいというふうに思っております。
私は、うがち過ぎかもしれませんが、今回の防空識別圏の一方的な設定というのと、今から約六十年前の李承晩ライン、韓国政府、韓国の李承晩大統領が海洋主権宣言という宣言を一方的にやった、一九五二年の一月十八日でありますが、あの李承晩ラインの設定と何となく重なるんですね。この後起こることを少し想像力をたくましくしていきますと、竹島で起こったことはどういうことかというと、この後、不法上陸があって、不法占拠ということになり、あたかも我々の施政権が喪失したような状況になっているわけですね。
今現在、竹島というのは我が国固有の領土であることは間違いありませんが、日本の施政権は竹島に有効に及んでいるんでしょうか。