河戸光彦の発言 (議院運営委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○河戸参考人 河戸光彦でございます。
 本日は、このような機会を与えていただき、厚く御礼を申し上げます。
 我が国の社会経済につきましては、景気回復の兆しを感じつつも、引き続き、少子高齢化に伴う社会保障費の増大、東日本大震災からの復興、財政の健全化等の課題が山積しております。
 会計検査院は、このような社会経済の動向を踏まえつつ、内閣から独立した憲法上の機関として、国の会計検査を実施し、検査の結果に基づき、検査報告を作成して、内閣を通じて国会に御報告するという、重要な使命を課されております。
 会計検査院の組織は、意思決定を行う検査官会議と検査を実施する事務総局で構成されており、三人の検査官から成る検査官会議は、合議によって会計検査院としての意思決定を行うほか、事務総局を指揮監督しております。
 私は、昭和五十一年に会計検査院に採用されて以来三十七年間、事務総局の一員として会計検査業務にかかわり、事務総局の業務全般を統理する事務総長を二年四カ月務めた後、本年三月五日に両院の御同意をいただいて検査官に就任し、以降、会計検査院の意思決定に携わり、現在まで約八カ月にわたって、会計検査院に課された使命を果たすよう職責を担ってまいりました。その職責は、極めて重いものと感じております。
 また、去る八月八日には、内閣から、会計検査院長に任命されております。
 私は、検査官として、前回の所信で述べたことを肝に銘じ、現在の社会経済の動向、また、国民の関心や国会での御審議の状況などにも注意を払って、検査官の職務に専念してまいりました。
 この間、東日本大震災等の被災者のための災害公営住宅の整備状況についてなど八件の国会及び内閣への随時報告、東京電力株式会社に係る原子力損害の賠償に関する支援の実施状況を初めとする六件の国会からの検査要請に係る検査結果の報告などについて、検査官として会計検査院の意思決定に関与してまいりました。
 そして、現在は、平成二十四年度決算検査報告の最終的な取りまとめに、他の検査官や事務総局とともに、精力を傾けて取り組んでいるところであります。
 また、会計検査院長として、去る九月に、平成二十六年次会計検査の基本方針を取りまとめましたが、その中でも、国会における審議の状況に常に留意するなど、これまでと同様に、引き続き国会との連携に努めることとしております。
 仮に検査官に再び任ぜられるとするならば、これまでの会計検査に関する実務で培った知識経験を生かすとともに、国民の皆様の関心の所在や国会における御審議の状況に常に注意を払うなど、いろいろな御意見に耳を傾けながら、引き続き、検査官会議における公平かつ均衡のとれた意思決定に貢献することによって、国民の会計検査院に対する期待に応え、検査官の職責を担ってまいりたいと考えております。
 以上、簡単ではございますが、私の所信を述べさせていただきました。
 本日は、このような機会を与えていただき、厚く御礼を申し上げます。

発言情報

speech_id: 118504024X00620131101_004

発言者: 河戸光彦

speaker_id: 11133

日付: 2013-11-01

院: 衆議院

会議名: 議院運営委員会