議院運営委員会
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会
会議録情報#0
平成二十五年十一月一日(金曜日)
午前十時一分開議
出席委員
委員長 逢沢 一郎君
理事 平沢 勝栄君 理事 松野 博一君
理事 長島 忠美君 理事 永岡 桂子君
理事 御法川信英君 理事 大塚 高司君
理事 渡辺 周君 理事 石関 貴史君
理事 大口 善徳君
あべ 俊子君 鈴木 憲和君
田野瀬太道君 根本 幸典君
藤丸 敏君 星野 剛士君
牧島かれん君 後藤 斎君
篠原 孝君 木下 智彦君
椎木 保君 杉田 水脈君
樋口 尚也君 小池 政就君
山内 康一君 佐々木憲昭君
小宮山泰子君 村上 史好君
…………………………………
議長 伊吹 文明君
副議長 赤松 広隆君
事務総長 鬼塚 誠君
参考人
(検査官候補者(会計検査院長)) 河戸 光彦君
—————————————
委員の異動
十一月一日
辞任 補欠選任
泉 健太君 後藤 斎君
椎木 保君 杉田 水脈君
山内 康一君 小池 政就君
小宮山泰子君 村上 史好君
同日
辞任 補欠選任
後藤 斎君 泉 健太君
杉田 水脈君 椎木 保君
小池 政就君 山内 康一君
村上 史好君 小宮山泰子君
—————————————
本日の会議に付した案件
参考人出頭要求に関する件
検査官任命につき同意を求めるの件
本会議における議案の趣旨説明聴取の件
本日の本会議の議事等に関する件
————◇—————
この発言だけを見る →午前十時一分開議
出席委員
委員長 逢沢 一郎君
理事 平沢 勝栄君 理事 松野 博一君
理事 長島 忠美君 理事 永岡 桂子君
理事 御法川信英君 理事 大塚 高司君
理事 渡辺 周君 理事 石関 貴史君
理事 大口 善徳君
あべ 俊子君 鈴木 憲和君
田野瀬太道君 根本 幸典君
藤丸 敏君 星野 剛士君
牧島かれん君 後藤 斎君
篠原 孝君 木下 智彦君
椎木 保君 杉田 水脈君
樋口 尚也君 小池 政就君
山内 康一君 佐々木憲昭君
小宮山泰子君 村上 史好君
…………………………………
議長 伊吹 文明君
副議長 赤松 広隆君
事務総長 鬼塚 誠君
参考人
(検査官候補者(会計検査院長)) 河戸 光彦君
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委員の異動
十一月一日
辞任 補欠選任
泉 健太君 後藤 斎君
椎木 保君 杉田 水脈君
山内 康一君 小池 政就君
小宮山泰子君 村上 史好君
同日
辞任 補欠選任
後藤 斎君 泉 健太君
杉田 水脈君 椎木 保君
小池 政就君 山内 康一君
村上 史好君 小宮山泰子君
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本日の会議に付した案件
参考人出頭要求に関する件
検査官任命につき同意を求めるの件
本会議における議案の趣旨説明聴取の件
本日の本会議の議事等に関する件
————◇—————
逢
逢沢一郎#1
○逢沢委員長 これより会議を開きます。
まず、検査官任命につき同意を求めるの件についてでありますが、去る十月二十五日の理事会において、加藤内閣官房副長官から、内閣として、検査官に河戸光彦君を再任いたしたい旨の内示がありました。
つきましては、理事会の申し合わせに基づき、検査官の候補者から、所信を聴取することといたしたいと存じます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本日、参考人として検査官候補者・会計検査院長河戸光彦君の出席を求め、所信を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →まず、検査官任命につき同意を求めるの件についてでありますが、去る十月二十五日の理事会において、加藤内閣官房副長官から、内閣として、検査官に河戸光彦君を再任いたしたい旨の内示がありました。
つきましては、理事会の申し合わせに基づき、検査官の候補者から、所信を聴取することといたしたいと存じます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本日、参考人として検査官候補者・会計検査院長河戸光彦君の出席を求め、所信を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
逢
逢
逢沢一郎#3
○逢沢委員長 まず、議事の順序について申し上げます。
最初に、河戸参考人に所信をお述べいただき、その後、参考人の所信に対する質疑を行いますので、委員の質疑に対してお答えいただきたいと存じます。
それでは、河戸参考人、お願いいたします。
この発言だけを見る →最初に、河戸参考人に所信をお述べいただき、その後、参考人の所信に対する質疑を行いますので、委員の質疑に対してお答えいただきたいと存じます。
それでは、河戸参考人、お願いいたします。
河
河戸光彦#4
○河戸参考人 河戸光彦でございます。
本日は、このような機会を与えていただき、厚く御礼を申し上げます。
我が国の社会経済につきましては、景気回復の兆しを感じつつも、引き続き、少子高齢化に伴う社会保障費の増大、東日本大震災からの復興、財政の健全化等の課題が山積しております。
会計検査院は、このような社会経済の動向を踏まえつつ、内閣から独立した憲法上の機関として、国の会計検査を実施し、検査の結果に基づき、検査報告を作成して、内閣を通じて国会に御報告するという、重要な使命を課されております。
会計検査院の組織は、意思決定を行う検査官会議と検査を実施する事務総局で構成されており、三人の検査官から成る検査官会議は、合議によって会計検査院としての意思決定を行うほか、事務総局を指揮監督しております。
私は、昭和五十一年に会計検査院に採用されて以来三十七年間、事務総局の一員として会計検査業務にかかわり、事務総局の業務全般を統理する事務総長を二年四カ月務めた後、本年三月五日に両院の御同意をいただいて検査官に就任し、以降、会計検査院の意思決定に携わり、現在まで約八カ月にわたって、会計検査院に課された使命を果たすよう職責を担ってまいりました。その職責は、極めて重いものと感じております。
また、去る八月八日には、内閣から、会計検査院長に任命されております。
私は、検査官として、前回の所信で述べたことを肝に銘じ、現在の社会経済の動向、また、国民の関心や国会での御審議の状況などにも注意を払って、検査官の職務に専念してまいりました。
この間、東日本大震災等の被災者のための災害公営住宅の整備状況についてなど八件の国会及び内閣への随時報告、東京電力株式会社に係る原子力損害の賠償に関する支援の実施状況を初めとする六件の国会からの検査要請に係る検査結果の報告などについて、検査官として会計検査院の意思決定に関与してまいりました。
そして、現在は、平成二十四年度決算検査報告の最終的な取りまとめに、他の検査官や事務総局とともに、精力を傾けて取り組んでいるところであります。
また、会計検査院長として、去る九月に、平成二十六年次会計検査の基本方針を取りまとめましたが、その中でも、国会における審議の状況に常に留意するなど、これまでと同様に、引き続き国会との連携に努めることとしております。
仮に検査官に再び任ぜられるとするならば、これまでの会計検査に関する実務で培った知識経験を生かすとともに、国民の皆様の関心の所在や国会における御審議の状況に常に注意を払うなど、いろいろな御意見に耳を傾けながら、引き続き、検査官会議における公平かつ均衡のとれた意思決定に貢献することによって、国民の会計検査院に対する期待に応え、検査官の職責を担ってまいりたいと考えております。
以上、簡単ではございますが、私の所信を述べさせていただきました。
本日は、このような機会を与えていただき、厚く御礼を申し上げます。
この発言だけを見る →本日は、このような機会を与えていただき、厚く御礼を申し上げます。
我が国の社会経済につきましては、景気回復の兆しを感じつつも、引き続き、少子高齢化に伴う社会保障費の増大、東日本大震災からの復興、財政の健全化等の課題が山積しております。
会計検査院は、このような社会経済の動向を踏まえつつ、内閣から独立した憲法上の機関として、国の会計検査を実施し、検査の結果に基づき、検査報告を作成して、内閣を通じて国会に御報告するという、重要な使命を課されております。
会計検査院の組織は、意思決定を行う検査官会議と検査を実施する事務総局で構成されており、三人の検査官から成る検査官会議は、合議によって会計検査院としての意思決定を行うほか、事務総局を指揮監督しております。
私は、昭和五十一年に会計検査院に採用されて以来三十七年間、事務総局の一員として会計検査業務にかかわり、事務総局の業務全般を統理する事務総長を二年四カ月務めた後、本年三月五日に両院の御同意をいただいて検査官に就任し、以降、会計検査院の意思決定に携わり、現在まで約八カ月にわたって、会計検査院に課された使命を果たすよう職責を担ってまいりました。その職責は、極めて重いものと感じております。
また、去る八月八日には、内閣から、会計検査院長に任命されております。
私は、検査官として、前回の所信で述べたことを肝に銘じ、現在の社会経済の動向、また、国民の関心や国会での御審議の状況などにも注意を払って、検査官の職務に専念してまいりました。
この間、東日本大震災等の被災者のための災害公営住宅の整備状況についてなど八件の国会及び内閣への随時報告、東京電力株式会社に係る原子力損害の賠償に関する支援の実施状況を初めとする六件の国会からの検査要請に係る検査結果の報告などについて、検査官として会計検査院の意思決定に関与してまいりました。
そして、現在は、平成二十四年度決算検査報告の最終的な取りまとめに、他の検査官や事務総局とともに、精力を傾けて取り組んでいるところであります。
また、会計検査院長として、去る九月に、平成二十六年次会計検査の基本方針を取りまとめましたが、その中でも、国会における審議の状況に常に留意するなど、これまでと同様に、引き続き国会との連携に努めることとしております。
仮に検査官に再び任ぜられるとするならば、これまでの会計検査に関する実務で培った知識経験を生かすとともに、国民の皆様の関心の所在や国会における御審議の状況に常に注意を払うなど、いろいろな御意見に耳を傾けながら、引き続き、検査官会議における公平かつ均衡のとれた意思決定に貢献することによって、国民の会計検査院に対する期待に応え、検査官の職責を担ってまいりたいと考えております。
以上、簡単ではございますが、私の所信を述べさせていただきました。
本日は、このような機会を与えていただき、厚く御礼を申し上げます。
逢
逢沢一郎#5
○逢沢委員長 ありがとうございました。
これにて参考人からの所信の聴取は終了いたしました。
議長、副議長、まことにありがとうございました。どうぞ御退席をいただいて結構でございます。
理事会の申し合わせに基づき、報道関係の方々は御退席をお願いいたします。
—————————————
この発言だけを見る →これにて参考人からの所信の聴取は終了いたしました。
議長、副議長、まことにありがとうございました。どうぞ御退席をいただいて結構でございます。
理事会の申し合わせに基づき、報道関係の方々は御退席をお願いいたします。
—————————————
逢
逢沢一郎#6
○逢沢委員長 これより河戸参考人の所信に対する質疑を行います。
質疑は、まず、各会派を代表する委員が順次三分以内で質疑を行い、その後、各委員が自由に質疑を行うことといたします。
牧島かれん君。
この発言だけを見る →質疑は、まず、各会派を代表する委員が順次三分以内で質疑を行い、その後、各委員が自由に質疑を行うことといたします。
牧島かれん君。
牧
牧島かれん#7
○牧島委員 自民党の牧島かれんです。よろしくお願いをいたします。
河戸候補の所信に対して質問をさせていただきます。
会計検査院は、正確性、合規性、経済性、効率性、有効性等の観点から検査を行っていると理解していますが、まず初めに、河戸候補が、会計検査院事務総長から検査官になられて、この七カ月の間で新たに気がつかれたことや、また、再任された場合に改善したいと考えていらっしゃる点があれば、お聞かせください。
あわせて、検査官会議を構成する検査官三人のうち、ほかの二人は、監査法人出身の公認会計士と民間の学識経験者となっています。検査院事務総局職員からの生え抜きとして、今、所信にもございましたとおり、どのような役割になられるのか、もう少し詳しくお聞かせいただければと思っております。
この発言だけを見る →河戸候補の所信に対して質問をさせていただきます。
会計検査院は、正確性、合規性、経済性、効率性、有効性等の観点から検査を行っていると理解していますが、まず初めに、河戸候補が、会計検査院事務総長から検査官になられて、この七カ月の間で新たに気がつかれたことや、また、再任された場合に改善したいと考えていらっしゃる点があれば、お聞かせください。
あわせて、検査官会議を構成する検査官三人のうち、ほかの二人は、監査法人出身の公認会計士と民間の学識経験者となっています。検査院事務総局職員からの生え抜きとして、今、所信にもございましたとおり、どのような役割になられるのか、もう少し詳しくお聞かせいただければと思っております。
河
河戸光彦#8
○河戸参考人 御質問ありがとうございました。
事務総局で勤務していたときにも、指摘する内容が、客観的な事実や合理的な論理により組み立てられているか、国民の目線から見ても問題のある事態であるか、意識しながら仕事をしてきたところでございますが、検査官会議の一員となってからは、検査官会議の決定が会計検査院としての意思決定になる、すなわち、組織としての意思決定の最終責任を背負うことになりますことから、より一層、公正かつ的確な判断を行うことの重さというものを感じておるところでございます。
また、二点目でございますが、私は、所信でも述べさせていただきましたが、事務総局で三十七年間、実際の検査に当たってまいりました。そういった会計検査の実務の経験とか知識を検査官会議の公正な意思決定に反映させていきたいということでございますが、ただいまのお二人の検査官は、監査法人出身の公認会計士の方と公会計につきましての学識経験の方でいらっしゃいます。この方々は、それぞれ、私とは別の知見をお持ちでございますので、三人で、適切な議論をすることによって、公正で均衡のとれた意思決定を行っていきたいと考えているところでございます。
この発言だけを見る →事務総局で勤務していたときにも、指摘する内容が、客観的な事実や合理的な論理により組み立てられているか、国民の目線から見ても問題のある事態であるか、意識しながら仕事をしてきたところでございますが、検査官会議の一員となってからは、検査官会議の決定が会計検査院としての意思決定になる、すなわち、組織としての意思決定の最終責任を背負うことになりますことから、より一層、公正かつ的確な判断を行うことの重さというものを感じておるところでございます。
また、二点目でございますが、私は、所信でも述べさせていただきましたが、事務総局で三十七年間、実際の検査に当たってまいりました。そういった会計検査の実務の経験とか知識を検査官会議の公正な意思決定に反映させていきたいということでございますが、ただいまのお二人の検査官は、監査法人出身の公認会計士の方と公会計につきましての学識経験の方でいらっしゃいます。この方々は、それぞれ、私とは別の知見をお持ちでございますので、三人で、適切な議論をすることによって、公正で均衡のとれた意思決定を行っていきたいと考えているところでございます。
牧
牧島かれん#9
○牧島委員 近年、厳しい経済状況のもとで、行財政の適正な執行に対する国民の関心も高まってきています。限られた貴重な財源を経済的、効率的かつ効果的に使っていくこと、説明責任を果たすこと、国民の一納税者としての視点も必要と考えられています。
一点目として、検査の結果、不適切ではないかと思われる会計経理を発見した場合は、事実関係等の確認はもちろんのこと、発生原因や改善のための方策の検討、さらには、再発防止に向けてどのように努められるか、今後の方針をお聞かせください。
二点目として、会計検査院として、限られた人員でよりよい検査成果を上げるため、多様な検査手法や専門分野への対応など、検査能力の向上に向けてどのように人材育成に努められるか、御所見をお聞かせください。
この発言だけを見る →一点目として、検査の結果、不適切ではないかと思われる会計経理を発見した場合は、事実関係等の確認はもちろんのこと、発生原因や改善のための方策の検討、さらには、再発防止に向けてどのように努められるか、今後の方針をお聞かせください。
二点目として、会計検査院として、限られた人員でよりよい検査成果を上げるため、多様な検査手法や専門分野への対応など、検査能力の向上に向けてどのように人材育成に努められるか、御所見をお聞かせください。
河
河戸光彦#10
○河戸参考人 お答えいたします。
一点目のお話でございます。
会計検査において、我々、書面検査と、現場に赴きまして実地検査を行って、検査を行っているところでございます。その過程で不適切な経理等が発見された場合につきましては、会計検査院法第二十六条に基づきまして、受検庁側の意見を確認したり、事実関係を確認することによって、我々の判断を形成しているところでございます。
そして、そういったものが、一カ所だけでなく、各地で同じような事態が生ずるようなことがあります場合は、会計検査院法の中で第三十四条と第三十六条という規定がございまして、個別の処理だけでなく、全国的に同様な問題が発生しないように、御指摘のあったとおり、発生原因等を究明した上で、全体的に同じようなことが起きないような処理をとっていただくという努力をしてきているところでございます。
今後も、そういった形の検査を当然やっていく必要があると考えておるところでございます。
もう一点、人材育成についてのお話がございました。
先ほど御指摘のように、まさに行財政が非常に複雑、高度化してきております。
我々の職員につきましても、採用しましてから直ちに実務的な研修等を行っておりますし、最近の行財政状況の複雑化に伴いまして、幅広い知識とか経験が必要になっております。したがいまして、そういった面での研修等を非常に強化していく必要がございます。
最近では、特に、企業会計の知識とか、ITの知識とか、そういった新たな面の知識も必要になってきておりますので、今後とも、そういった新たな分野の調査研究等も力を入れてまいりたいと考えているところでございます。
この発言だけを見る →一点目のお話でございます。
会計検査において、我々、書面検査と、現場に赴きまして実地検査を行って、検査を行っているところでございます。その過程で不適切な経理等が発見された場合につきましては、会計検査院法第二十六条に基づきまして、受検庁側の意見を確認したり、事実関係を確認することによって、我々の判断を形成しているところでございます。
そして、そういったものが、一カ所だけでなく、各地で同じような事態が生ずるようなことがあります場合は、会計検査院法の中で第三十四条と第三十六条という規定がございまして、個別の処理だけでなく、全国的に同様な問題が発生しないように、御指摘のあったとおり、発生原因等を究明した上で、全体的に同じようなことが起きないような処理をとっていただくという努力をしてきているところでございます。
今後も、そういった形の検査を当然やっていく必要があると考えておるところでございます。
もう一点、人材育成についてのお話がございました。
先ほど御指摘のように、まさに行財政が非常に複雑、高度化してきております。
我々の職員につきましても、採用しましてから直ちに実務的な研修等を行っておりますし、最近の行財政状況の複雑化に伴いまして、幅広い知識とか経験が必要になっております。したがいまして、そういった面での研修等を非常に強化していく必要がございます。
最近では、特に、企業会計の知識とか、ITの知識とか、そういった新たな面の知識も必要になってきておりますので、今後とも、そういった新たな分野の調査研究等も力を入れてまいりたいと考えているところでございます。
牧
逢
渡
渡辺周#13
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。
御苦労さまでございます。
まず冒頭、院長に、候補予定者に伺いたいのですが、特定秘密保護法、この法律が、先般、閣議決定をされました。この法案につきましては、もう既に読まれましたでしょうか。
この発言だけを見る →御苦労さまでございます。
まず冒頭、院長に、候補予定者に伺いたいのですが、特定秘密保護法、この法律が、先般、閣議決定をされました。この法案につきましては、もう既に読まれましたでしょうか。
河
渡
渡辺周#15
○渡辺(周)委員 行政機関の中には会計検査院も含まれるということでございまして、この点について、この法律が成立した場合に、会計検査院の業務にどのような影響があるか、何らかの御感想を持っていらっしゃいますでしょうか。
この発言だけを見る →河
河戸光彦#16
○河戸参考人 ただいま御指摘のように、我々の会計検査も、現実に、行財政の分野について、例えば防衛省等の検査も行っているところでございます。
そういったところで、秘密ということで、我々が確認しなければならない部分が見られないということは非常に問題がございまして、会計検査業務を行う上で支障が出ることのないように運用していただくのが、我々としては、お願いしたいところでございます。
この発言だけを見る →そういったところで、秘密ということで、我々が確認しなければならない部分が見られないということは非常に問題がございまして、会計検査業務を行う上で支障が出ることのないように運用していただくのが、我々としては、お願いしたいところでございます。
渡
渡辺周#17
○渡辺(周)委員 先ほど、所信の中にもございました。会計検査院は、内閣から独立した憲法上の機関として、国の会計検査を実施すると。納税者たる国民にかわって、会計検査院が、さまざまな税の無駄遣い、これは、契約においても幾つも指摘をされてきたと思います。
例えば、官公庁が行う契約の中で、これが特定秘密だということになりますと、実は、会計検査院の検査の及ぶ範囲でなくなってしまうというようなことが懸念をされるんですが、これはまた特別委員会の中で法案が付託をされたら議論してまいりたいと思いますけれども、今お話があったような点について、会計検査院の中で、今後、この法律が出されたことによってどういう影響を与えるだろうかということについては、内部では、何かこれから議論を始められるんでしょうか。
この発言だけを見る →例えば、官公庁が行う契約の中で、これが特定秘密だということになりますと、実は、会計検査院の検査の及ぶ範囲でなくなってしまうというようなことが懸念をされるんですが、これはまた特別委員会の中で法案が付託をされたら議論してまいりたいと思いますけれども、今お話があったような点について、会計検査院の中で、今後、この法律が出されたことによってどういう影響を与えるだろうかということについては、内部では、何かこれから議論を始められるんでしょうか。
河
河戸光彦#18
○河戸参考人 私どもの検査にどのような影響が出てくるかということにつきましては、既に検討に着手しておるところでございます。
ただ、現在、当局から御説明等を聞いておりますと、私どもの会計検査に支障が及ばないような運用の仕方がなされるのではないかというふうに聞いておるところでございます。
この発言だけを見る →ただ、現在、当局から御説明等を聞いておりますと、私どもの会計検査に支障が及ばないような運用の仕方がなされるのではないかというふうに聞いておるところでございます。
渡
渡辺周#19
○渡辺(周)委員 この点については、ぜひ、血税の使い道を、どうなっているかということについて、会計検査院としての使命を果たしていただきたいというふうに思います。
また、それが、皆さん方の士気が下がるようなことがあってはならないということで、法案もまだ審議されていませんのでこれ以上の質問をいたしませんけれども、ぜひ、この点について、会計検査院としてもしっかり受けとめていただきたいというふうに思います。
もう時間もありませんから、あと二点伺います。
一つは、会計検査の基本方針というものが九月二日の検査官会議で了承されたと認識をしております。平成二十五年度の会計検査の基本方針と平成二十六年度の会計検査の基本方針というのが、一言一句変わっていないんですね。
被災地において、これは我々にも責任がありますけれども、いわゆる復興資金の流用というものがこれだけ起きてきたという中で、今後どのような体制で臨まれるのか、この点について伺いたいと思います。
この発言だけを見る →また、それが、皆さん方の士気が下がるようなことがあってはならないということで、法案もまだ審議されていませんのでこれ以上の質問をいたしませんけれども、ぜひ、この点について、会計検査院としてもしっかり受けとめていただきたいというふうに思います。
もう時間もありませんから、あと二点伺います。
一つは、会計検査の基本方針というものが九月二日の検査官会議で了承されたと認識をしております。平成二十五年度の会計検査の基本方針と平成二十六年度の会計検査の基本方針というのが、一言一句変わっていないんですね。
被災地において、これは我々にも責任がありますけれども、いわゆる復興資金の流用というものがこれだけ起きてきたという中で、今後どのような体制で臨まれるのか、この点について伺いたいと思います。
河
河戸光彦#20
○河戸参考人 先ほど所信の際にも申し上げましたけれども、私どもの大きな課題として、東日本大震災の復興関係の検査があると考えております。これは、昨年と事情は変わっておりませんので、今後もそういった面での検査に十分力を注いでまいりたいと考えているところでございます。
この発言だけを見る →渡
渡辺周#21
○渡辺(周)委員 もう最後の質問にしますけれども、指摘をするだけではなくて、それがどう反映されたか、改善されたかということのフォローについてはどうですか。今後、どのように考えていかれますか。
この発言だけを見る →河
河戸光彦#22
○河戸参考人 ただいま御指摘のように、会計検査院は、指摘をしっ放しということにはなってございませんで、もともと、先ほど申しました会計検査院法第三十四条とか第三十六条で処置要求をしたり意見表示したものにつきましては、法律の上で、毎年度、その処置状況を書くことになっております。
さらに、最近では、不当事項とか、処置がとられたものにつきましても、必ずフォローアップをして、その結果、是正されていないような状況があれば、再度検査を行って、指摘を続けていく、こういった姿勢で臨んでいるところでございます。
この発言だけを見る →さらに、最近では、不当事項とか、処置がとられたものにつきましても、必ずフォローアップをして、その結果、是正されていないような状況があれば、再度検査を行って、指摘を続けていく、こういった姿勢で臨んでいるところでございます。
渡
逢
木
木下智彦#25
○木下委員 日本維新の会、木下智彦です。
まず初めに、ことしの二月十五日に、まず、検査院の事務総長から検査官候補者となられて、この場でお話をされています。
その際に、唯一の検査院出身ということで、河戸候補者の役割がどんなものになると考えているかというところで、お答えをされております。事務総局とのなれ合いにならないように一線を画すというお話、それから、実務の中では、経済性、効率性、有効性の観点から検査を心がけてきたが、特に有効性の検査に引き続き取り組んでいきたいというふうに回答されています。
既に三月からなられ、今までの間に、検査官となられてからのその思いというのは具体的にどういう形で実現されたかということについて、お聞かせください。
この発言だけを見る →まず初めに、ことしの二月十五日に、まず、検査院の事務総長から検査官候補者となられて、この場でお話をされています。
その際に、唯一の検査院出身ということで、河戸候補者の役割がどんなものになると考えているかというところで、お答えをされております。事務総局とのなれ合いにならないように一線を画すというお話、それから、実務の中では、経済性、効率性、有効性の観点から検査を心がけてきたが、特に有効性の検査に引き続き取り組んでいきたいというふうに回答されています。
既に三月からなられ、今までの間に、検査官となられてからのその思いというのは具体的にどういう形で実現されたかということについて、お聞かせください。
河
河戸光彦#26
○河戸参考人 御質問ありがとうございます。
二月に所信を述べさせていただいたことを反すうしながら仕事をしてきたわけでございます。
我々の業務は、憲法で書かれておりますのは、決算は、検査報告とともに、国会に報告するということでございますが、近年、国会からの検査要請という制度ができましたし、随時に報告するという制度もできてございます。年に一回決算に対して検査報告をするだけでなく、今回、先ほど所信でも述べさせていただきましたが、国会及び内閣に対する随時の報告を複数件やっておりますし、国会からの検査要請に対して、その報告を既に行っているところでございます。
国会からの検査要請につきましては、具体的には、東日本大震災関連の検査要請等が多数ございます。まさに国民がどういう観点で検査を望まれているかというものが検査要請に体現されていると考えておりまして、その検査については、まさに全力をつぎ込んで検査を行ってきているところでございます。
したがいまして、先ほど基本方針のことも申し上げましたけれども、国民がどのようなことを会計検査院に期待されているか、こういったことを念頭に、私、八カ月間、この職務に当たってきているところでございます。
この発言だけを見る →二月に所信を述べさせていただいたことを反すうしながら仕事をしてきたわけでございます。
我々の業務は、憲法で書かれておりますのは、決算は、検査報告とともに、国会に報告するということでございますが、近年、国会からの検査要請という制度ができましたし、随時に報告するという制度もできてございます。年に一回決算に対して検査報告をするだけでなく、今回、先ほど所信でも述べさせていただきましたが、国会及び内閣に対する随時の報告を複数件やっておりますし、国会からの検査要請に対して、その報告を既に行っているところでございます。
国会からの検査要請につきましては、具体的には、東日本大震災関連の検査要請等が多数ございます。まさに国民がどういう観点で検査を望まれているかというものが検査要請に体現されていると考えておりまして、その検査については、まさに全力をつぎ込んで検査を行ってきているところでございます。
したがいまして、先ほど基本方針のことも申し上げましたけれども、国民がどのようなことを会計検査院に期待されているか、こういったことを念頭に、私、八カ月間、この職務に当たってきているところでございます。
木
木下智彦#27
○木下委員 ありがとうございます。
また、前回、指摘金額についても質問が数点あったんですね。
その際に、指摘金額、近年は数千億から一兆円を超えるケースが出てきて、多くなってきていると。これは、ストックに対する調査に着目したために金額規模が大きくなってくる可能性があるというところを言われているんですけれども。
それと同じように、やはり、指摘件数であるとか内容についても見るべきだと私は思っております。
毎年の検査報告書が、いつもいつも私も見させていただいていますけれども、分厚いというところなんです。
これは、一般的な企業でいうと、前年それぐらい分厚かったら、どんどん薄くなっていくというのが本来あるべき姿なのかなと。まあこれは、一般的な考え方。特に一般企業なんかは、そういう考え方をしている。
そこを、薄くしていくためにどういう努力をしているかというと、一つは、検査で指摘されるような部署については基礎点数が低くなって給料が安くなる、そういう形で一般企業はされているんですけれども、政府の場合、省庁の場合はそういうことがないというところで、これをどういうふうに考えられているか。こういうアイデアについて、どう思われているか。
今の立場では答えられないというふうに言われる方も今までいらっしゃったのですが、PDCAを考えたときに、チェックをするという立場の検査院の方は、やはりその部分も含めた意識が必要なのかなと思っているんです。その辺は、どうお考えになりますか。
この発言だけを見る →また、前回、指摘金額についても質問が数点あったんですね。
その際に、指摘金額、近年は数千億から一兆円を超えるケースが出てきて、多くなってきていると。これは、ストックに対する調査に着目したために金額規模が大きくなってくる可能性があるというところを言われているんですけれども。
それと同じように、やはり、指摘件数であるとか内容についても見るべきだと私は思っております。
毎年の検査報告書が、いつもいつも私も見させていただいていますけれども、分厚いというところなんです。
これは、一般的な企業でいうと、前年それぐらい分厚かったら、どんどん薄くなっていくというのが本来あるべき姿なのかなと。まあこれは、一般的な考え方。特に一般企業なんかは、そういう考え方をしている。
そこを、薄くしていくためにどういう努力をしているかというと、一つは、検査で指摘されるような部署については基礎点数が低くなって給料が安くなる、そういう形で一般企業はされているんですけれども、政府の場合、省庁の場合はそういうことがないというところで、これをどういうふうに考えられているか。こういうアイデアについて、どう思われているか。
今の立場では答えられないというふうに言われる方も今までいらっしゃったのですが、PDCAを考えたときに、チェックをするという立場の検査院の方は、やはりその部分も含めた意識が必要なのかなと思っているんです。その辺は、どうお考えになりますか。
河
河戸光彦#28
○河戸参考人 ただいまの点でございますが、会計検査院は、会計経理の適正を期し、是正を図ることが、会計検査院法の中に規定されているところでございます。つまり、会計検査の目的は、指摘だけでなくて、指摘により会計経理を適正なものに是正していくということにあると理解しております。
この点におきまして、先ほど、同じような指摘が複数件毎年同じようにされているというお話がございましたけれども、これは、まず、各府省において内部統制に係る体制を整備していただく、職員一人一人が効率的、効果的な予算執行に対する意識を向上していただく、こういった不断の努力が必要だと考えております。検査報告で指摘された事項を、対岸の火事とせずに、みずからの業務改善の材料として活用していただくことが重要だと考えております。
私ども、検査報告を提出しました後は、各府省、各出資法人等に対しまして丁寧な検査報告の説明会を開いておりまして、同様な事態が再び生じないよう、注意喚起を行っているところでございます。
また、会計検査院としても、指摘された事態が確実に改善されるように、他の府省で繰り返されることのないように、各府省任せではなくて、みずから、先ほど申し上げましたけれども、指摘した事態の改善状況をフォローアップ検査をすることによって、そういった是正を完全、確実なものにしていく努力をしているところでございます。
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私ども、検査報告を提出しました後は、各府省、各出資法人等に対しまして丁寧な検査報告の説明会を開いておりまして、同様な事態が再び生じないよう、注意喚起を行っているところでございます。
また、会計検査院としても、指摘された事態が確実に改善されるように、他の府省で繰り返されることのないように、各府省任せではなくて、みずから、先ほど申し上げましたけれども、指摘した事態の改善状況をフォローアップ検査をすることによって、そういった是正を完全、確実なものにしていく努力をしているところでございます。
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