佐々木憲昭の発言 (議院運営委員会)
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○佐々木(憲)委員 決議案について発言します。
今回、中国政府が、尖閣諸島を含む東シナ海の公海上空に防空識別区を一方的に設定し、公海上空における飛行の自由を制限する措置をとったことは、軍事的緊張を高めるものであり、私たち日本共産党は、こうした措置の撤回を強く要求してまいりました。
十二月二日月曜日に自民党から決議案の提案があった際、私は、三つの考え方を提起いたしました。
決議に理念的な価値観を入れず、事実に基づいて、冷静な対応をとるということであります。
その上で、具体的に、特に、次の二点を指摘いたしました。
案文にあった、必要なあらゆる措置をとるという表現は、軍事的対応を含むものとなりかねないもので、削除すること。
また、外務大臣談話や自民党談話にも載っていない跳びはねた言葉は削るべきであると申し上げ、幾つかの削除箇所も提示をいたしました。
各党持ち帰りの上、十二月四日の議運理事会に提示された最終的な案文は、我が党の主張が一定程度反映されております。
しかし、「尖閣諸島の領空をあたかも「中国の領空」であるかのごとく扱っていることは」という文脈で、「領土主権への重大な侵害行為」と断じるのは、外務大臣談話でも使っていない言葉であり、過剰で断定的な表現ではないかと思います。
以上を指摘した上で、決議案には賛成の態度を表明いたします。