江田康幸の発言 (原子力問題調査特別委員会)
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○江田(康)委員 いよいよスタートした使用済み燃料の取り出し、大変重要な工程でございますけれども、来年の末を目指して、四号機の取り出しは完了する。そういう中において、本当に規制委員会の位置づけは大変重要だと思っております。安全性をしっかりと確保していく、また緊急時においてどう対応する、そういうところにおいて大変重要な役割が規制委員会にございますので、しっかりと監視していただきたいと申し上げておきます。
次に、国際廃炉研究開発機構、IRIDとの連携について、経済産業省にお聞きさせていただきます。
燃料デブリの取り出しを初めとしまして、福島第一原発の廃炉措置は極めて難しい課題があるわけでございます。特に、放射線量が非常に高い状況下で除染また原子炉格納容器の破損箇所の調査や補修、そして燃料デブリの取り出しに必要となる遠隔操作ロボット、こういう世界でも例のない課題に対応するわけでございまして、国内外の英知を結集して取り組まなければならないということで、国際廃炉研究開発機構、IRIDが八月に設立されたところでございます。
この廃炉作業が進まなければ住民の帰還も福島の復興もあり得ないわけでありまして、その鍵となるのがやはり新たな技術の確立であろうかと思います。
そこで、国内外の英知を結集して研究開発に取り組むIRIDが、国際エキスパートグループによる技術的な助言を受けて、新たな知見を踏まえて廃炉ロードマップの改訂の提案をした場合、政府はどのようにそれを取り入れていくのか、ここが大変重要になってくるかと思っております。それをどのように受けとめて反映させる体制となっているかをお伺いしたい。
我々は、原子力事故からの復興加速化に向けての第三次提言を今月八日にも与党として取りまとめさせていただいたわけでございますが、この提言においても、廃炉の実施体制の明確化の一環として、IRIDと原子力災害対策本部の事務局との有機的な連携を進めるべしということを求めております。
この提言を受けて、政府として連携をどのように図っていく考えか、お伺いをさせていただきます。