糟谷敏秀の発言 (原子力問題調査特別委員会)
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○糟谷政府参考人 地下水の挙動の把握は極めて重要でございまして、今後の対策を講じていくに当たりましても大前提であるというふうに考えております。
現在、汚染水処理対策委員会のもとにサブグループを設置いたしまして、地下水の専門家の皆様にそこに集まっていただき、集中的に精査を行っております。
東京電力はこれまで、独自の地下水のシミュレーションモデルを活用して分析を行ってきましたけれども、このモデルよりも対象範囲を広げたモデルをこのサブグループでつくりまして、これまでの東京電力のシミュレーション、これが妥当かどうかを検証するという作業をやっております。具体的には、これまで東京電力が実施をしてきた地下水位等の測定結果と再現性の確認を行ってきております。
これまでの再現性の確認結果は、新しいモデル、それから東京電力のこれまでのモデルで、合計八百トン、約八百トンがこの地域に流れ込んできているという知見についてはおおむね妥当なものであるということについて、おおむね共通認識が得られております。ただ、どこからあの地下水が来ているのか、そういうあたりについて詳細をさらに検討を行い、最後の詰めを行っているところでございます。
年内に予防的かつ重層的な汚染水対策の全体像を示すということにしておりまして、地下水の挙動についてはこれの前提となるものでございますので、この対策の全体像を示すまでに、検討内容について汚染水対策委員会において一定の共通認識を得たいというふうに考えておるところでございます。