古屋範子の発言 (厚生労働委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○古屋(範)委員 子育て支援、また待機児童解消につきましては、地方自治体によりいろいろな事情がございます。ですので、ぜひとも、ここは緊密に協議をしながら進めていただきたい、このように思いますので、よろしくお願いいたします。
 十一月は児童虐待防止月間、オレンジリボン月間でございます。政務三役の皆様もオレンジリボンをつけていらっしゃるんですが、私たち公明党の女性委員会も、街頭で児童虐待防止を推進するなど、今、大きな運動を全国的に展開しております。
 こうした児童虐待の防止なども考えますと、妊娠、出産、それから出産後、ここへの切れ目ない支援というものが必要だということを強く感じます。
 昔のように、なかなか、家におばあちゃんたちがいて、大家族で子育てを応援してくれるというわけにもまいりません。やはり、出産をして孤立をしてしまったり、また、産後うつになったり、いろいろな課題に直面をしているというふうに思います。
 私も、先日、公明党の次世代育成支援本部で、先進的な取り組みをしております世田谷の産後ケアセンター桜新町に行ってまいりました。
 ここでは、出産後、授乳の指導を初めといたしまして、専門的なカウンセリングも行ってくれますし、当然、似たような状況のお母さんたちが集まって、食事をすることもできる、悩みをお互いに話すこともできる。そこにいらっしゃる方も、本当にここがあってよかったとおっしゃっていました。
 世田谷は確かに財政が豊かであって、一割負担ですので六千円台で一泊することができます。区外の人はその十倍ということなので、かなり高額なんですが、区外あるいは県外からも非常に要望が多くて、今、満杯の状態だそうでございます。やはり、産後さまざまな面でサポートが必要だ、そういうことではないかなというふうに思っております。専門スタッフが二十四時間体制で支援をしてくれているセンターでございます。
 しかし、このようないわばぜいたくな施設というのは、宿泊型のケア事業を行っている市町村は全国でわずか二%ということで、自宅訪問をして手伝う産後ヘルパー事業というのも一三%にとどまっておりまして、なかなかこれを行うのは難しいというのが現実でございます。
 そこで、厚生労働省は、来年度予算の概算要求で、妊娠、出産支援を大幅に強化して、産後ケア事業を含むモデル事業の実施を盛り込んでおります。全国四十市町村での実施を目指しているということでございます。
 こうした産後ケアを担う事業、世田谷のようなわけにはまいりませんが、既存の施設をフル活用していくなど、いろいろなことを知恵を絞って地域社会全体で子育てを応援していく、こういうことが重要ではないかと思いますが、これに関してのお考えを伺います。

発言情報

speech_id: 118504260X00320131106_016

発言者: 古屋範子

speaker_id: 2177

日付: 2013-11-06

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会