西脇隆俊の発言 (国土交通委員会)
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○西脇政府参考人 お答えいたします。
まず、条例の制定の件でございますけれども、現在、交通関係条例の制定状況につきましては、市で申し上げますと、新潟、金沢、高松、福岡、熊本市ということを我々は承知しております。県につきましては、今御指摘の奈良県が制定されていると聞いております。
これらの条例につきましては、中身が、公共交通の利用促進とか維持充実によりまして快適で人と環境に優しい都市交通の実現などを目的としておりまして、例えば自治体とか事業者、市民などの責務を定めるとか、利用促進計画の策定などの状況になっております。
我々は、やはりこうした先進的な事例というのは非常に重要だと思っておりますし、ちなみに、私どもの審議会で今、新しい地域公共交通の枠組みについて検討しておりますけれども、先日も奈良県知事にお越しいただきまして、その取り組みの状況について意見交換をさせていただいたところでございまして、そういうものを政策にきちっと盛り込んでいくというのが重要だと思っております。
それからもう一点、基本計画の策定に当たりまして、利用者の声をどのように取り入れるのかというところにつきましては、まず、条文の中で、十五条で基本計画の策定手続について定めておりますけれども、その中で、あらかじめ、計画の趣旨、内容その他の必要な事項を公表した上で、広く国民等の意見を求めるということでございますので、まずこれで全般的に意見を聞くということになろうかと思います。
もう一つ、計画を策定するときには、あらかじめ、交通政策審議会と社会資本整備審議会の意見を聞くことになっておりまして、この審議会の場でも、どういう形でそうした声を取り入れていくのかというようなことにつきましても、なるべく幅広く意見が反映できるような取り組みをしたいということで、検討を進めてまいりたいというふうに思っております。