濱村進の発言 (法務委員会)
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○濱村委員 ありがとうございます。
今おっしゃっていただいた日本の活力につながるというのは本当にそのとおりだなと私も思っておりまして、海外に同行するとなりますと、日本だけではなくて世界の状況を知ることができて、日本の社会通念上の判断だけで裁判官として仕事に従事するということだけではなくて、広い知見とか多様な考え方に触れることができるのかなというふうに思っております。このこと自体は裁判官個人の幅が広がるということにつながっていくのかなというふうに考えますと、非常にいいことにつながるのではないかというふうに期待をしております。
その上で、この法案がそういった面でも効果が生み出されるということであれば、裁判官だけではなくて、日本の司法だけではなくて、広く一般にこういった効果が認められる、非常にこれが広がっていくのではないかというふうに私も感じております。この法案をもとに効果が出るようにしっかりとやってまいりたいなというふうに思っている次第でございます。
続きまして、この法案の運用上の課題について少し質問をさせていただきたいというふうに思います。
まず、当法案の承認基準についてお伺いをいたします。
国家公務員あるいは地方公務員の場合におきましては、勤務成績その他の事情を考慮するというふうにございます。裁判官につきましてはこのようなことは記載されておりませんでして、裁判事務等の運営に支障がないと認めるときに承認をされるというふうに記載があるわけでございます。
こういった違いがあるわけでございますけれども、裁判官について規定されている裁判事務等の運営に支障がない、こういう状況というのは一体どういう状況なのかということを、わかりやすくするためにもこの逆をとって、裁判事務等の運営に支障があるというのは一体どういう状況なのか。これは、具体的なケースも含めて、承認基準について具体的な御説明を願いたいと思いますが、いかがでしょうか。