中西祐介の発言 (環境委員会)
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○中西祐介君 ありがとうございます。
是非、今計画を作っていただきましたので、現地と、現場の状況と併せてお進めをいただきたいというふうに思います。
先ほど私の発言のところで放射線量の住民に対するPRということもお話をさせていただいたところでありますが、つい先月にIAEAの環境回復ミッションが来日をいたしました。その十月二十一日にまとめられた概要報告書においては、日本の今の除染に対して取組を評価をいただいているという報告内容でありました。
おおむね評価をいただいているその中で、さらに、御助言として、一ミリから二十ミリシーベルトという範囲内のいかなるレベルの個人放射線量も許容し得るということの広報を取組拡大していく必要があるんじゃないか、そしてもう一点が、一ミリシーベルト・年の追加個人被曝線量が長期の目標であって、例えば除染活動のみによって短期間に達成し得るものではないと、自然界にある放射線量も含めてそのようなお話もありました。国民に理解いただくためのコミュニケーション強化が大事だろうということも御提言をいただいております。
福島に入ったときに、現地の新聞でありましたが、福島民報というのがありまして、「一ミリの呪縛」ということで連載があった時期がありました。まさに、この長期目標である一ミリシーベルト以下ということが何か除染目標にすり替わっているような印象が住民の方々に受け取られていないかということも我々はメディアとともに危惧をするところでございます。
線量を低くさせるということは、大量に廃棄土砂をつくるということにもなりますし、同時に処理量がこれは限界に達するということもあります。あるいは、数倍の除染費用がこれからかさんでいく、そしてまた莫大な土砂を運んでいくという輸送の課題にもなってきて、さらには道の整備等のインフラの課題にもつながっていくということで、非常に大切な課題だと思っておりますが、このIAEAの報告書に基づいた今後の除染の在り方について省としてどのようにとらえられておるのか、是非伺いたいと思います。