白眞勲の発言 (国家安全保障に関する特別委員会)
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○白眞勲君 当たり前ですよね。政府が出した時点においては、政府としてはこれはもう最善、最良であると、一〇〇%これでいきたいんだということを出すからこそ閣議決定をしているわけでして、今までに、その時点でもう既に次の何か改正も目指してなんということをやって出している、取りあえず出しちゃえなんという話は、私も知っている限りにおいてはないんですよね。ですから、そこが森大臣、私は違っている部分だと思っているんです、今、森大臣の御答弁したところと。政府が出した時点ではもうこれは一〇〇%なんじゃないのか。
これは、NSC法、この改正案の提案理由説明でもこう書いてあるんですよ。「ただいま議題となりました」と、普通そう言いますよね、書いてあって、「我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増している中、」というふうに今までと変化しているということを述べた上で、その後に「そこで、」という言葉を使って、「現行の安全保障会議の審議体制等を見直し、」となっているわけなんですね。そういう改正というのは、どの法案でも大体私は同じ立て付けで改正案というのはなっているわけでして、その間に具体的な中身を説明した後に、最後に「何とぞ、慎重御審議の上、速やかに御賛同」をという形を取るわけですよね。
つまり、今まで一〇〇%であった現行法では、内外の環境が変化してきたから改正するというやり方を取っているわけでして、森大臣が衆議院で答弁されたというのはこれとは全く違うものですよ。
森大臣は、まだ衆議院で審議中という中で、法案成立後も改善に尽くしていきたいという決意表明をしたわけですね。これ、最初からこの法案一〇〇%でないというのを自らお認めになったことではありませんか。