武藤容治の発言 (安全保障委員会)
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○武藤(容)委員 ありがとうございます。
以前、事務調整訓令とかいって、旧保安庁時代の名残が、正直言って、やはり職責が違ったり服が違ったりという、基本ですけれども、そういう意味でなかなか、あいつの待遇はちょっととか、そういうやはり人間関係というのがどこの社会でもあるのは現実でありますけれども、今回はこういう形で、定員をいわゆる法律に入れるということによって、何というか、周りからの決められたということじゃなく、ぜひ飲みニケーション、日本酒を飲んでいただいて、飲みニケーションを働いていただきながら、しっかりとこういうものを、将来というものを見据える組織にぜひ今後なっていただけるようにお願い申し上げたいというふうに思っています。
それから三つ目、次に行きますけれども、今回、早期退職募集制度というものもこの議題にのっておりますけれども、ここはこれでいいのかなという気がしないでもないので、ちょっと質問させていただきます。
いわゆる自衛隊のあり方から考えると、精強性を維持向上するということが必須の役目であるのは、これは世界の軍隊を見ても当然のことであります。特に、そういう意味では、日本人は高齢化しているということで、大きな問題であろうと思います。
ただ、これは考えてみると、早くやめられるような出口をつくるというのも大事なんでしょうけれども、私からすると、どっちかというと入り口の方が大事なことでして、若手が入ってこぬというのはなかなか大きな問題であろうと思うし、若手が国のために働きたいという思いの中で入ってくるという気持ちを大事にしてあげたいと思う。ただ、やはりこの出口が、そういう意味で非常に先行きに見通しが悪いと、なかなかこれはいい気持ちになれないというのも現実です。
今、アベノミクスということで経済成長を一生懸命やっていますけれども、やはり景気が悪いと、どんどん悪い気になりますと、先行きがいいんでしょうか。自衛隊さんですから、三食の飯がついて、家もついているからというので入って、その先どうなのかというと、あれ、案外早くやめさせられちゃうと。一番厳しいときにやめさせられる、案外そういうところだけは、ネットで若い子はいろいろな情報を持っていますので、そういう意味でいうと、これはやはり、やりたいけれども、ほかの道を選んだ方がいいかな、あるいは非正規に行こうかという話になっちゃうというのがここ十数年の話ではなかったのかなという気がします。
今回、経済再生で力強い経済力が底上げできれば、ある意味で、そういう意味での心配はなくなるんだと思いますけれども、やはりこの辺、出口というものをもうちょっと明確に示してあげないと、やる気をそいでしまう、簡単に言うと。入りたくても入れない、そういう意味で、先行きの見通しが再就職というところに非常に絡んでくるんだと思いますね。
うちの基地も、いろいろな意味で再就職というものを一生懸命やっています。党内でも、昨年、たしか佐藤政務官がリーダーでやっていただいた取りまとめもあると思いますけれども、やはりこういう出口をもう少ししっかりやっていただく。
あるいは、なかなか今、自衛隊というのは軍隊として認められていませんので、そういう制度的な漏れがやはり各国と比べてあります。したがって、若い子たちが誇りを持って自衛隊へ入れる環境整備というのが、これは憲法というものも一部絡むところもありますけれども、ぜひ我々としては検討していかなきゃいけない課題でもあり、当面、そういうものは置いておいて、自衛隊に入隊する気持ちをそがないように、ひとつ、こういう制度の中で明確にお示しをしていただきたいと思いますので、何か答弁がありましたら、お願いします。