山本一太の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○山本国務大臣 今、伊東委員の御指摘のとおり、元島民の平均年齢は大変高齢化しております。今約七千五百人ということですが、平成二十四年度末で平均年齢七十九歳ということで、後継世代による返還運動への支援は、今おっしゃったとおり大変重要だと考えております。
このため、元島民の意思を直接受け継ぎ、今後の返還運動の中心を担う元島民の後継者、二世以降の方々に対しては、後継者活動の推進のために、北方領土問題対策協会によって、後継者の語り部の育成とか、あるいは後継者研修会の開催などの支援を実施してまいりました。
また、北方対策本部としても、北方領土近接地域と連携をし、これは伊東議員御存じだと思いますが、北方領土返還要求原点の声派遣事業を実施しておりまして、元島民後継者等を全国各地で開催される大会、研修会等に今講師として派遣する事業も行っております。
さらには、今月六日、私自身も、元島民団体である千島歯舞諸島居住者連盟青年部の元島民後継者世代、舘下後継者活動委員会委員長等とお目にかかりました。この方々がITを利用した活動を大変活発にやっておられまして、そこら辺のことも聞かせていただきましたし、今後の後継者支援についてのヒントもいただきました。
やはり、切れ目のない返還運動の継続が重要だということは言うまでもないことだと思いますので、引き続き、後継者の方の御意見も踏まえながら元島民後継者世代への支援を行うとともに、あらゆる手段、機会を捉えて、若い世代の北方領土問題への認識を高めるための啓発あるいは世論の喚起を行ってまいりたいと考えております。