神田憲次の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)

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○神田委員 おはようございます。自由民主党の神田憲次でございます。
 本日は、山本大臣並びに櫻田文科副大臣に御臨席いただいております。公務御多用の折、答弁に御対応いただき、まことにありがとうございます。また、JAXAの奥村理事長におかれましては、出張日程を御調整いただいてこの場においでくださったとのことです。まことに恐縮でございます。経産省からの高田審議官とあわせ、重ねて感謝申し上げます。
 さて、本日は、航空機産業について、特に技術開発と産業振興の部分についてお伺いしたく存じます。
 まず、山本大臣にお伺いいたします。
 大臣もごらんになられたとは思うんですが、昨年公開の「永遠のゼロ」、宮崎監督の「風立ちぬ」等々に登場しますゼロ戦の研究施設と生産が、私の選挙区である豊山町というところ、三菱重工業の研究施設なんですが、こちらによって行われたというところでございます。大臣御出身の、中島飛行機の群馬県、これには異論があるかとは存じますが、ここはひとつ、ゼロ戦は愛知ということにしておいていただきたいと存じます。
 我が国の航空産業は、数奇な変遷をたどっていると申し上げてもよろしいかと存じます。戦後の占領政策の中で、航空機の生産のみが研究開発が許されず、そして空白の七年間がございます。その後、YS11が生産はされるわけですが、そのYS11はもう廃止になって応分の年月がたっております。
 そこで、第三期科学技術基本計画の策定に基づいて、YS11以来の国産旅客機MRJ、三菱リージョナルジェットの開発が平成二十年三月に決定されました。
 自動車の部品が一台につき二、三万点ということですが、航空機の部品はその百倍、三百万点以上と言われております。航空機産業が極めて広い裾野の産業を伴って、その要素技術からシステム技術まで、先端産業が集約されておる。また、この技術は、他産業に転用可能な技術も多く、日本が技術立国であるための柱、基幹産業にもなり得る期待が寄せられておるところではないかと思います。ところが、現状の日本の航空機産業は、基幹産業とは言いがたいような状況にあります。
 そこで、大臣は以前、所信表明の中で、「科学技術・イノベーションは、この国の未来の形を決める鍵であり、我が国が直面する課題を乗り越えるための切り札」というふうに述べられました。まさしくそのとおりだ、力強いなと感動したわけですが、総合科学技術会議の司令塔機能強化に極めて熱心にお取り組みと伺っております。その強化施策の三本の柱のうち、将来有望な十の分野に集中的な投資を行う戦略的イノベーション創造プログラム、SIPが新設されまして、予算権限を獲得されました。
 そこでお伺いしたいのですが、この戦略的イノベーション創造プログラム、SIPにおきまして、航空機産業はどのような位置づけがなされておりますでしょうか。改めて具体的にお示しいただければと考えております。
 また、大臣は科学技術分野に対する関心が非常に高いと伺っておりますが、SIP及び航空機産業の研究促進に向けて、意気込みをぜひお聞かせ願えればと存じます。

発言情報

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発言者: 神田憲次

speaker_id: 25604

日付: 2014-04-08

院: 衆議院

会議名: 科学技術・イノベーション推進特別委員会