岸田文雄の発言 (外務委員会)
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○岸田国務大臣 先日の日米外相会談におきましても、アジア太平洋地域の地域情勢における意見交換の中で、例えば北朝鮮情勢を考えましても、やはり日米韓、この三国の連携が重要であるという点において日米双方で一致をしたということでありました。
そして、言うまでもなく、韓国は我が国にとりまして基本的なさまざまな価値を共有する大切な隣国であると認識をしております。日本と韓国、今や年間五百五十万人の人が行き来をする大変深い関係が存在いたします。ぜひ、未来志向で、大局的な観点から、この二国間関係をしっかり進めていかなければいけない、これは強く感じているところです。
そして、日本と韓国、難しい問題が現状存在いたします。しかし、その中でこの関係を進めていくということであるならば、今御紹介いただきましたように、さまざまな実務的な協力を積み重ねていくことが重要だ、こういったことを私も申し上げたわけです。
テーマとしましては、安全保障もあれば、あるいは文化交流もあります。そして、何よりも経済もあります。それ以外にも、環境ですとか防災ですとか、さまざまな課題があると思います。こうした具体的な課題において実務的な協力を積み重ねていくことがまず重要だと思っておりますし、また、これは政府間だけではなくして、民間交流等、さまざまなレベルでの交流を積み重ねることが大事ではないかと思っています。
そして、こうした積み重ねを行いながら、やはり高い政治のレベルでの対話につなげていきたいと考えています。個別の問題があるからこうした高い政治のレベルでの対話ができないというのはいかがなものであるかと思っていますし、逆に、個別の問題があるからこそこうした政治対話が重要だという考え方、これからもしっかりと伝えていきたいと考えておりますし、ぜひ、韓国側にもこうした考え方を受け入れていただきたいと考えています。