岸田文雄の発言 (外務委員会)
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○岸田国務大臣 トルコとの原子力協定の交渉につきましては、我が国として、核不拡散の観点、さらにはトルコの原子力政策、そして国際的な議論等を総合的に勘案しながら協定の交渉を行ってきました。
そして、御指摘の規定についてですが、トルコ側から、トルコが他の国と結んでいる協定の表現ぶりですとか、あるいはトルコ国内での議論等を勘案して、トルコの考え方が示されました。その上で我が国としては交渉を続けてきたわけでありますが、トルコの濃縮、再処理を禁止するということについて実態は確保できたという判断に基づいて、御指摘のような現在の規定ぶりに至ったものであります。
我が国の立場を申し上げますならば、協定の対象となる核物質のトルコ国内における濃縮、再処理につきましては、認めるつもりは全くありません。そして、このことにつきましては、トルコ側に、協定の交渉の場等を通じて再三にわたってしっかりと伝えてきております。
加えて、こうした考え方は、行政の立場にとどまらず、やはり国会、議会に対しましても、私が委員会、国会の場に出席をさせていただき、こうしたトルコの濃縮、再処理を認めることはないということを明言し、そして国会の議事録にとどめさせていただいてきました。
本日、この委員会で改めて御質問いただきました。改めてこの場で、政府としましてトルコの濃縮、再処理を認めることはないということを明言させていただき、議事録にとどめさせていただきます。