北野充の発言 (外務委員会)
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○北野政府参考人 お答え申し上げます。
原子力協定を交渉また締結する際に、濃縮、再処理についてどのような規定ぶりにするかというのは非常に重要な論点であるというふうに私ども思ってございまして、相手国との交渉の際には、この規定を置くかどうか、そしてどのような形の規定を考えるかということについては、幾つかの観点を考慮しているところでございます。
第一点といたしましては、核不拡散上の観点、第二点として、相手国が濃縮、再処理技術を既に有しているかどうかといった相手国の事情、そして第三点といたしまして、相手国の原子力政策、不拡散に関する取り組み、第四点といたしまして、我が国との間で想定をされます原子力協力の具体的態様、第五点としまして、国際的な議論、このような諸点を勘案しながら、総合的に検討した上で交渉を行ってまいっております。また、その上で、相手国との交渉事でございますので、交渉によって、そのような観点からの議論をした上での規定ぶりというものが最終的に出てくるということでございます。
濃縮、再処理につきましては、政府としては、今後とも、これらの要素を考慮しながら総合的に検討した上で交渉を行っていくということでございますけれども、濃縮、再処理というのが核不拡散の観点から特に機微であるということを十分に念頭に置きながら、慎重に対応すべきというふうに考えているところでございます。