阪口直人の発言 (外務委員会)

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○阪口委員 日本としては、特にカンボジアに対しては、平和の仲介を行い得る数少ない可能性を持った国だと思いますが、この選挙制度改革をよりよいものにするということ自体が仲介のツールになっているのではないかというふうに私は思うわけでございます。
 ですから、双方が納得できるような選挙制度改革に日本が全面的に協力をするということをしっかりと伝えながら、一日も早く今の政治的な行き詰まり、デッドロック状態を解決できるように、日本としてサポートしていくべきだと思います。
 日本としてどのような選挙制度改革をすべきかということに対する調査ミッションを送るということも聞いております。私は、カンボジアの選挙にずっとかかわってきた中で、いつも一番問題になるのが、特に地方における選挙人登録の信頼性の欠如であって、これが野党勢力、多くの国民の選挙に対する信頼性の欠如につながっているということを感じています。
 この点を何とか解決できるような措置をしっかり講じることができるような選挙制度改革を行っていただきたいと思いますし、ここで一国の民主主義の確立に日本が寄与することができれば、それは本当に多くの国に対して、日本による民主化支援の大きな価値を伝えることにもつながってくると思っていますので、何が何でも成功させるという意欲を持って取り組んでいただきたいと思います。
 一方、ウクライナ情勢ですけれども、この問題は本当にウクライナの問題にとどまらず国際社会の問題であり、力による現状変更は認めないという日本政府の大きな方針、これを貫くことは正しいことだと思っています。
 国際法は、ある国の一部が住民投票によって独立や他の国への編入を決めても、中央政府の承認なしではこれは認めないということになっておりますので、この方針を貫いていただきたいと思います。
 一方で、やはり、特に日本はロシアに対して、対話のドアをオープンにしておかなければいけないと思うんです。きのうからG20が始まって、その中で、ロシアも含めた国際社会がウクライナ問題についても協議すると聞いておりますが、昨日のアウトプット及び日本として今どのような方針で臨んでいるのかという点について、まずはお聞かせをいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 阪口直人

speaker_id: 9238

日付: 2014-04-11

院: 衆議院

会議名: 外務委員会