阪口直人の発言 (外務委員会)
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○阪口委員 今の岸田大臣の表情を見ていると、今の段階で断定的なことを言うのは得策ではない、何かそういうことを表情が語っているように私には感じられたんですが、どちらにしても、ロシアの外相と会談をするのであれば、この問題というのはなかなか機微に触れる問題でもあると思います。
総理が三月にG7の会議に参加されたときに、一千五百億円の支援をウクライナに対して表明しました。キエフの下水処理改修に円借款を一千百億円程度提供する、あるいは、財政支援として、IMF、世銀と提携して百億円提供するというような、こういった支援を申し出ているわけでございますが、私は、この一千五百億円という金額を拠出するからには、やはりウクライナ政府に対して強く援助の条件を伝えなければいけないと思っています。
具体的には、ウクライナの中には、タタール人であったり、もちろんロシア系の住民、さらにユダヤ系の住民がいるわけでございます。彼らは、本当に、統治形態によってどのような状況に置かれるかわからない、大変に脆弱な状況の中におりまして、私は、ウクライナ政府がこのような特に少数派の方々の権利、人権、それを守っていく、最大限の配慮をする、そういう姿勢を見せることが、ロシアがウクライナに介入するということに対する大きな抑止力になると思うんですね。
ですから、日本としては、援助を行う限りは、ウクライナの暫定政権に対して最大限の自制と配慮を求める、これが必要だと思いますが、この辺のコミュニケーションはウクライナの暫定政権とはどのようにとられているんでしょうか。