阪口直人の発言 (外務委員会)
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○阪口委員 大変重要なことだと思うので、できる限り多く、また長期間にわたって監視できるような体制で臨んでいただきたいと思います。
日本による選挙監視チーム、これまでいろいろな形があったかと思いますが、余り短期間の、投票日の前後の監視ということでは、住民に対するさまざまな恐怖によって投票行動をコントロールしようという動きや、あるいは、現地のマスコミがどのように公平性を持って選挙を報じているかというようなことについては、なかなか実証できないかと思います。
ですから、民主主義そして自由、公正な選挙の証人として大変に重い責任を負う選挙監視チームについては、できる限り実情をしっかりと把握できるように、また、これは終了後に記者発表といいますか、その成果、結果を世界に向けて発表することになるかと思いますが、しっかりとした視点で、自由、公正に行われていたのかということをぜひ報告をいただきたいと思います。
実は、台湾について、日台漁業協定について質問しようと思っていたんですが、もう残り一分程度になってしまったので、これは次回ということで、これで質問を終えたいと思いますが、とにかく私は、日本にとっての民主化支援、これは、日本が今後、中国も含めた世界との競争に勝っていく上で非常に重要だと思っています。
民主的に物事が決められる、多様性をしっかりと重視して国民の幸福のために政策を選択できる、そういった政府でないと、なかなか、日本のよさを理解していただいて、日本が例えばインフラ輸出をする際に、環境配慮だったり持続可能性だったり、そういったことをアピールしても、コストが安いとか、あるいは時期が短期間で工事を実施できるというようなことを選択されてしまう。結果的に、その国の人々の生活環境に悪影響を与えてしまうことになりかねないと思います。
こういった意味で、ぜひ、カンボジア、そして今申し上げたウクライナに対する広い意味での民主化支援を日本のイニシアチブで成功させて、さらなる信頼を国際社会に対してアピールして、日本の信頼というものを確立していっていただきたいと思います。
以上で終わります。ありがとうございました。