荒井聰の発言 (環境委員会)
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○荒井委員 大臣は今、約十六万人にわたる人たちの避難生活に直接影響を与える行政を担っておられ、また、世界的に見ても、チェルノブイリに続いた、あるいはチェルノブイリよりももっと大きな事故の規模かもしれません、その規模の事故について世界じゅうが注視している、その担当大臣の一人であります。
週刊誌などでは、大臣がもっと重要な大臣を期待していたけれども、環境大臣というような大臣だったので、その仕事の仕方について御自分で若干の不満を持っておられるのではないかといった、そういうあってはならないような批判もされています。
私は、世界で今一番注目をされている大臣ポストだと思います。そういう意味で、ぜひしっかりと業務に専念されるようお願いを申し上げます。
さて、今回は、核セキュリティーサミットに基づいて、いろいろな法案の改正なりが出てきたと思うんですけれども、もともと二〇〇九年のプラハで行われたオバマさんの核セキュリティーサミットの提唱からこの問題は発生していると思います。オバマさんは、アメリカの今の民主党政権の中で、オバマ・ケアと並んで最も重要な、核軍縮あるいはそれに関係する核セキュリティーということを大きな政治テーマにしたんだというふうに私は思います。
その意味では、今、アメリカ政府とは若干日本の政府がぎすぎすしたところはあるんですけれども、この核セキュリティーサミットに日本政府がどのような形で携わっていくのかということは、とても大きな、国際的な、あるいは日米関係の問題でもあるというふうに思います。
核セキュリティーに関しては、スリーマイル事故の後、ジミー・カーターがIAEA体制をつくるべきだということを世界に提唱して、IAEA体制をつくりました。ほとんどはこのIAEAの中で、核セキュリティーも含めたプルトニウムの管理の話でありますとか、そういうことは行われていたんですけれども、あえてオバマさんがこの核セキュリティーサミットというのを開いて、今回のさまざまな条約をしていったという意味、この意味というのはどこにあるのか。あるいは、IAEAとの体制はどういうふうに整理をされているのか。そこを外務省、もしもあれば。