江田康幸の発言 (経済産業委員会)
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○江田(康)委員 再生可能エネルギー導入の大きな柱となっている固定価格買い取り制度については、そのさらなる強化を含めてしっかりと進めていただくように、特にお願いを申し上げます。
この再生可能エネルギーの導入拡大の中でも大きく重要なのが送電網の整備でございます。
風力発電、これは発電コストも低くて、再生可能エネルギーの大幅な導入拡大のためには、風力発電の導入拡大は必要不可欠である、これは従来から申し上げているとおりでございます。
北海道、東北の一部は、風況がよくて大規模開発が可能な、風力発電のポテンシャルが大きい地域でございます。しかし、これらの地域には送電網が十分に存在しないため、そのポテンシャルを十分に活用できていない、これが現状でございます。風力発電の導入の鍵を握るのは迅速な送電網の整備であると、従来から主張してまいりました。政府は、このような課題を克服するために、平成二十五年度から北海道において送電網整備実証事業を開始したと承知しております。
これまで送電網整備は一般電気事業者により総括原価方式で行われてきたわけでありますけれども、風力送電網の整備を進めるために、一般電気事業者以外による大規模な送電網整備を行う、これは今回が初めてだと思います。この総括原価方式でない方法で一般電気事業者以外による投資を促すためには、送電網の利用を優先的に認めるなど何らかの投資インセンティブが必要だという意見、また一方では、国費を投入する以上、送電網の利用は一般に、公共に開放することが適切であるという指摘もあります。
今後、再生可能エネルギーの導入に向けて、この送電網の整備は、これが一つのモデルとなって大変重要な事業になるかと思っておりますが、両者のバランスをどのようにしていくのか。このバランスを慎重に検討すべきだと私は思いますけれども、風力発電の整備推進に強力に尽力しておられます赤羽副大臣に、政府の見解をお伺いいたします。