小泉進次郎の発言 (決算行政監視委員会)
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○小泉大臣政務官 御指摘の点ですが、社会保障にしても、公共事業にしても、教育にしても、安保にしても、真に必要なものは予算をつける、しかし、そうじゃないものはつけない、そこに尽きると思います。
今回の公共事業の増額という点の御指摘も、今、日本の全国で七十万の橋と約一万に上るトンネルがある中で、本当にその中で、老朽化対策や長寿命化など、必要なものに対しての措置というのはやはり必要な部分があると思います。
私は、あの笹子トンネルの事故で亡くなった一人の二十代の女の子の地元ですけれども、その子は私の初めての選挙も手伝ってくれたスタッフです。そういった中で、ああいったことが二度と起きないように、必要なところにはやはりやらなければいけないでしょう。
ただ一方で、人口も少なくなっていく中で、行政コストも上がり、中には、もうこの橋は使わないというふうな判断があれば、その橋はもう手をつけない、そういった判断だって、厳しいけれども、やらなければいけない時代に来ていると思います。
社会保障にしても、私も比較的若い世代の一人としては、若年世代の社会保障を、どうやってより多くの予算をつけることができるのかというのは、これはどこの政党がこれから政権を担っても、誰が総理になっても考えなければいけないことだと思いますが、現実問題として、消費税を八パーに上げようと一〇パーに上げようと、まだまだ財政再建には至らないわけです。
そして、この五千億の充実分にしても、その充実分以上に、今の社会保障制度を支えなければいけない部分での支出が多い。これを改革するためには、今の社会保障で給付を受けている世代の理解をどう得るか。そして、これからそれを負担していく世代との助け合い、支え合いの精神を、どうやって持続可能性を持ってやっていくかという部分では、本当に複雑な方程式を解かなければいけないと思います。優先順位をつけて、つけるべきはつけ、そうではないところは切るところも間違いなく出てくると思いますが、これからそこら辺に具体的にどうやって切り込んでいけるのかというのは、やらなければいけない、そういう厳しい時代だな、そういった認識を持っています。