笠井亮の発言 (原子力問題調査特別委員会)

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○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。
 他委員会の質問との関係で、順序を配慮いただきました。
 冒頭に、東京電力福島第一原発の汚染水問題は、最近の高濃度汚染水の誤移送など、トラブルが後を絶たず、深刻な状況が続いております。
 四月十一日の原子力規制委員会の作業部会では、また別の問題も議論されたということを伺っていますが、東電から、これまで採取した汚染水の計測方法に誤りがあって、昨年八月に発覚したタンクからの三百トンの汚染水の放射能汚染濃度は三・五倍に修正をする、昨年七月に採取した海側の井戸からの汚染地下水というのが当初の公表時の約四十四倍に修正したという報告があったと承知しております。
 しかも、重大なのは、全ベータとストロンチウム90の測定値が矛盾するということで、東京電力がストロンチウム90のデータを半年間も公表しなかった上に、ことしになってから、全ベータの公表値に誤りがある可能性を明らかにしたことであります。こういう問題がいっぱい出てきている。
 そこで、田中委員長に伺いたいんですが、国が前面に出ると再三政府も言ってきた。そして、そういう状況でありながら、依然、当事者能力ゼロの東電に任せっ放しの結果がこれだと、私は率直に言いたいと思うんですね。
 田中委員長は、東電のそうした対応ぶりも含めて、この間、東電の社長ともお会いになったり、いろいろやってこられたと思うんですが、依然として汚染水をめぐる一連の事態が続いている、深刻になっている事態をどうごらんになっていて、原子力規制委員会としてどう役割を発揮しているというふうにおっしゃるんでしょうか、お願いします。

発言情報

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発言者: 笠井亮

speaker_id: 27017

日付: 2014-04-17

院: 衆議院

会議名: 原子力問題調査特別委員会