麻生太郎の発言 (財務金融委員会)

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○麻生国務大臣 今週末からオーストラリアのシドニーで、いわゆるG20と言われる会合、蔵相・中央銀行総裁会議というのが開かれるんですが、米国経済が量的緩和を縮小されたから大変だといいますけれども、量的に緩和されたときも大変だった。どっちでも大変ということになっておるのであって、どっちがいいのかといえば、量的緩和が縮小されたということは、アメリカの経済がよくなっているから縮小するわけですから、その意味では、今回の縮小というのは、私どもから見ていると、アメリカの経済が少しずつ確実に上向きになりつつあるということなんだと思って、これは歓迎すべきものなんだと思っております。
 この金融政策について、今までも、ケアフリーカリブレーテッド、注意深く測定し、クリアリーコミュニケート、明確にコミュニケートするという、市場とのやりとりに関して四つのC、ケアフリー、カリブレーテッド、クリアリー、コミュニケートという言葉があるんですけれども、そういった中にあって、やはり新興国とか今台頭してきている国を見れば総じて、過去に高インフレに見舞われたり、また経常赤字がでかいとか、そういったような国内的な問題を多数抱えている国が多いので、そういった国々は、大国のちょっとした話でぽっと振れるような体力ではまずいのであって、ぜひ、そういった問題を是正するという態度をきちんと維持しておかなければならぬのだと思っております。
 いずれにしても、日本としてはこういった状況にありませんので、私どもの場合は金融的にはかなり、世界の中で最も安定している国の一つだと思っておりますので、そういった国に与えられている役目というのはおのずと、そういった、ふらふらするところを、いや、そんなことはない、流れとしてはこの方向ですということをきちんと伝える安心感、メッセージというものが私どもに課せられておる大事なところだと思っております。
 今後とも、きちんとした方向を我々として伝えていき、経済成長と財政再建を両立させるという去年の十月の合意をそのままきちんと続けていかねばならぬと思っております。

発言情報

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発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2014-02-21

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会