小島敏文の発言 (財務金融委員会)
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○小島委員 広島県六区の小島でございます。
麻生大臣、実は私、今から五年前に地方議員をしておりまして、衆議院に出るか出ぬかというときに、実は麻生総理が、(資料を示す)この三段ロケットということで、長年のデフレを克服するということで、本当に思い切った、総額七十五兆円の事業規模を打たれました。
私はこれを持って、実は選挙区を四百カ所、自民党はこうだということを訴えて回ったんですが、結果は残念だったんですけれども、本当に麻生総理はすばらしいこうした施策を打たれて、きょう、こうしてじかに質問できますことをうれしく思っております。よろしくお願いします。
本当に不幸な三年間であったわけですけれども、自民党政権にとりまして、アベノミクスが成功しました。いわゆる三本の矢によって、実質GDPは四四半期連続上昇、また有効求人倍率は一倍を超えた、失業率は四%を切りました。デフレ脱却に向けまして、経済は着実に回復しているというふうに見ております。
一方において、消費税も八%、そして来年十月には一〇パーということで、これからが経済は厳しい、難しい状況判断だろうと思うんです。
一方で、今、世界の状況を見てみますと、一月から非常に冷やっとするようなことがたくさんあるんですね。一月にはアルゼンチンのペソが大暴落をしましたし、またその後、日経平均株価が、新興国の経済状況を懸念しまして、一日で六百円下がったことがございます。
また、新興国以外に、先ほども話がありましたけれども、アメリカの金融緩和の縮小、あるいはヨーロッパの政府債務問題、中国のシャドーバンキング、本当に多くの問題があって、このリスクが無視できないというふうに思うのであります。
世界経済のリスクに備えるためにも、やはり足腰の強い経済構造をつくっていかなければならないというふうに私も考えております。
安倍総理は、今までと同じやり方では激変している国際経済に立ち向かうことはできないと表明されました。産業の新陳代謝の問題、雇用制度改革、科学技術のイノベーションなどが成長戦略として挙げられております。もちろん、設備投資の拡大、女性就業率の向上などを図っていく必要があります。
また一方で、どうしても忘れてはいけないことは、政府の過剰債務の問題。これはやはり将来にわたって日本経済にとって極めて大きなリスクだろうというふうに考えておりますが、無駄をなくしながら、同時に成長による増収を図りながら、財政再建も進めていかなければならないというふうに考えます。自民党を信じて一票を投じていただきました国民の方々に対して、期待を裏切ってはいけない、こういうふうに思うんです。
そこで、現在の経済の状況、そして今後の経済財政運営の意気込みを、ひとつよろしくお願いいたします。