小島敏文の発言 (財務金融委員会)

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○小島委員 どうもありがとうございました。
 私は、政治信条は地方の再生なくして日本の再生はないということで、地方の景気を非常に気にしていますけれども、実は安倍総理は、太宰府天満宮から梅の盆栽を贈られたときに、全国津々浦々に花を咲かせるとおっしゃっています。そういうことで、麻生大臣、ひとつよろしく御指導をお願いいたします。
 次に、金融について質問をさせていただきます。
 地方の経済を活性化させるためには、どうしても地域金融が健全でなければなりません。日本銀行が発表しております資金繰りの判断のDI、また金融機関の貸し出し態度のDIを見てみますと、大企業も中小企業も、どの業種を見ましても総じて改善をしております。アベノミクスを実現するためには、地方銀行がしっかり金融仲介機能を発揮してこそ地域の中小企業の成長につながるというふうに思っております。
 ここ二、三十年間の傾向を見てみますと、銀行の貸し出し伸び率が非常に下がっております。預貸率が低下しておりますけれども、あのバブル期に、預貸率が大体九割以上あったんですね。今、都銀なんかを見てみますと、約六割でございます。また、地銀、第二地銀を見ますと、約七割に低下しています。また一方で、全国銀行協会の統計を見てみますと、銀行の収益構造は貸出利息が全体の五割近くを占めておるわけですね。私は、まだまだ貸し出しが伸びる余地があるというふうに思うんです。
 麻生大臣は、貸し付けの奨励、そして国債のPRという両面を持っておるわけですね。なかなか立場は難しいとは思うんですけれども、麻生大臣はかねてから、金融庁を金融処分庁ではなくて金融育成庁としたいとおっしゃっていまして、そのとおり、昨年九月には、監督方針の中で、中小企業の経営改善、体質強化の支援を金融機関に役割として求められております。同時に、先進的な取り組みを事例集として出されました。本当に前向きに取り組んでおられると思うんです。
 銀行は、何も金を遊ばせているとは思わぬのですけれども、さまざまな経営戦略の中からそういう預貸率が低下しているというふうに思うんです。そうはいいましても、銀行の一番の使命というのは貸し付けであります。
 こういう中で、経済の好循環をつくっていく上で地方銀行に求められる役割ということの御認識を、よろしくお願いいたします。

発言情報

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発言者: 小島敏文

speaker_id: 34292

日付: 2014-02-21

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会