麻生太郎の発言 (財務金融委員会)

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○麻生国務大臣 これは基本的には総理大臣か外務大臣に質問されるべき筋の話とは思いますけれども、ロシアのクリミアに対する話、また、最近外国のニュースで占めておりますのはマレーシア航空の話、そして、ベネズエラの無政府状態等々いろいろ世界じゅうで紛争が起きているんですけれども、日本の新聞を見ると余りこういうのが出てこないというのは不思議なんですけれども、ドメスティックにできているのか情報がとれないのかわかりませんけれども、かなりいろいろな状況が流動的になってきているという状態は憂うべきものだと思っております。
 その上で、ウクライナの主権並びに領土の一部に関して侵害するというものであって、ロシアによります国際法に対する明らかな違反、これははっきりしておると思っております。
 日本としては、このような力によります現状の変更というものに対しては断じて容認はできないということであろうと存じますので、少なくとも、これはウクライナの問題にとどまらず、アジアにも十分にこの種の問題、同様の問題は起きることを覚悟しておかねばならぬという意味で、十分に対応していかねばならぬ本当に大事な問題だと思っております。
 少なくとも、第二次大戦は何であんなことになったかといえば、自国国民の保護というのを目的にしてあの騒ぎは始まっております。今、自国国民の率からいったら、バルト三国、ラトビア、リトアニア、エストニア、あの辺はロシア人の数がかなり多いと思いますし、ベラルーシ等々、かなりの数だと思いますので、そういったところに同じような理屈でということになりますと、これは話としては非常に大きいと思いますので、三月の二十四日、ハーグで開かれました首脳会議においても、これは断固ということで総理の方から発言がなされております。
 いずれにいたしましても、外交的な道筋は引き続き開かれておると思いますので、いきなり武力でどうのこうのという話ではなくて、ロシアに対して引き続きしっかり働きかけを行っていかなければならぬということなんだと思っております。

発言情報

speech_id: 118604376X00820140416_029

発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2014-04-16

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会