道具登志夫の発言 (青少年問題に関する特別委員会)

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○道具参考人 私たち、年二回、定期的に親御さんもしくは未成年者にアンケートをとっております。先日、未成年者に、要は子どもたちですね、アンケートをとった結果、では、何でフィルタリングを外したいと思うのかというアンケートで、私たちは別にアダルトサイトを見たいと思っていない、だけれども、何でこれがブロックされるのかわからない、例えばSNSと。
 実は、SNSというのは、小学校、中学校では、今、標準ではブロックの対象になっているんですね。
 ですので、携帯を買ってきまして、フィルタリングを入れます、では、何でもいいです、LINEをやろうと思うと、最初は使えなくなっているんですね。お母さん、何でLINEはだめなのとなってしまうんですね。これは、フィルタリング業者として、今、すごく悩みです。
 では、LINEがいいものなのか悪いものなのか、デフォルトで使っていいとするのか、しちゃいけないのかというのが、実は、今現在は、小学校、中学校は使ってはいけない設定にフィルタリングが標準ではなっています。高校生になったときに、標準では使えるようになっています。
 ですので、それをきっかけに、何でこれを使っちゃだめなの、せっかく携帯を買ったのにと、オフにしている。お母さんも、実は、PTAの連絡が今LINEで来ますので、目の前でお母さんはLINEを使っているんですね。そうすると、目の前でお母さんはLINEを使っているのに、何で私は使っちゃいけないの、そんなだめなものだったら、お母さん、使っちゃだめじゃないのと言われると、御両親は何も言えないんですね。
 このあたり、何をオーケーとして何をだめにするのかというところが、今、私どもフィルタリングの業界の中では、どうしていこうかというところが一つ課題ではあります。それが、フィルタリングの利用率の低下の一つの要因でもあるのではないかなと。
 そのあたり、どういうことをオーケーとして、どういうことをオーケーとしないのかというのは、家庭の親子間の教育ルールづくりにもありますけれども、私ども、最初にデフォルトでフィルタリングを設定する業界としても、どこまで何を許すのかということを改めて見直さなきゃいけないのかなというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 道具登志夫

speaker_id: 23677

日付: 2014-05-22

院: 衆議院

会議名: 青少年問題に関する特別委員会