西脇隆俊の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○西脇政府参考人 お答えいたします。
今御指摘のように、収用制度の活用につきましては、岩手県の釜石市での防潮堤事業をモデル事業として、さまざまな工夫で手続の短縮化を進めております。
具体的措置についてはちょっと時間の関係で省略させていただきますが、さまざまな措置を講じることによりまして、まず、この釜石の防潮堤では、事業の認定申請書類の作成について、岩手県では最初、今御指摘ありましたように、一、二年かかるのではないかと懸念があったところでございますが、約四カ月で概成しております。
それから、事業の認定につきましては、通常、努力義務は三カ月でございますけれども、約五十日で認定を行うということで迅速化を進めております。
それから、この事業用地の中に、明治時代からの四十一名の共有地がございますけれども、これは既に昨年十二月に所有者不明のままで収用裁決の申請がされておりますので、これもさらに迅速化していきたいと思います。
それから、この釜石でのモデル事業の加速化の取り組みを活用して、宮古市の防潮堤事業では、申請書類を約一カ月で概成し、事業認定申請から五十五日間で認定をしておりまして、今後とも、起業者とか収用委員会事務局の関係機関と連携を図りながら、具体の課題に一つ一つきめ細かく対応して、より手続が迅速になるように努力してまいりたいというふうに考えております。