甘利明の発言 (内閣委員会)

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○甘利国務大臣 御指摘の乗数というのは、いわゆる公共投資の乗数というふうに理解をいたしますが、公共投資の乗数につきましては、内閣府の経済社会総合研究所から公表されている短期日本経済マクロ計量モデル二〇一一年一月公表の乗数表が示されておりまして、仮に、公的固定資本形成、いわゆる公共投資を実質GDPの一%相当額だけ増加させた場合、御指摘のように、一年目の実質GDPは一・〇七%増加するというものであります。乗数が一を超えているということは、需要の追加分を超える、一を超えるGDPの押し上げ効果があることを意味しているわけであります。
 他方、公共投資には、例えば補修や防災対策の公共投資であるとすると、いわゆる今言った一・〇七の増加以外に、国民の生命や財産を守るといった効果、なかなか数字であらわすのは難しいんですけれども、それから、基幹的交通インフラの新規整備であるとすると、それから先に、今度は物流の効率化とか競争力の強化等の効果が生ずる。乗数効果がとどまらず、公共投資の内容によってさまざまな効果が見込まれるというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 118604889X00420140307_019

発言者: 甘利明

speaker_id: 20087

日付: 2014-03-07

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会