甘利明の発言 (内閣委員会)

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○甘利国務大臣 私どもがTPPに参加するに当たって、御指摘のとおり、日米首脳会談を行いました。これは、非常に大事なのは、聖域なき関税撤廃が前提となっているものであるならば我々は入りませんよということなんです。
 そこで、日米間、なぜ日米間かというと、やはり日本が入る以前のTPPの主導的役割はアメリカが行っておりました。事務局的な役割はニュージーランドがやったわけでありますけれども、その主要な役割をしているアメリカと確認したのは、あらかじめ聖域がないということが前提のものではない、ただし、聖域というのは交渉の中で経過的に決まっていくものである。だから、今、一生懸命交渉をして、我々のセンシティビティーの主張をしているところであります。
 そこで、昨年の参議院選におけるJ—ファイル、我が党公約、総合政策集におきましては、死活的利益のことを聖域と呼んでいるものと承知をいたしております。また、今申し上げましたように、センシティビティーの意味で用いているということもあるわけであります。
 いずれにいたしましても、政府として具体的に、このタリフラインとこのタリフラインが聖域だというように、聖域を特定したということはないんですね。これとこれのタリフラインが聖域であるというふうに、個別に特定したということはありません。
 農林水産分野のいわゆる重要五品目についてでありますけれども、二月のこの間のシンガポール閣僚会合中も、二国間交渉であるとか全体会合の場で、我が国には衆参の農水委員会の決議があって、センシティビティーがあるということを粘り強く私から説明をいたしました。
 交渉の具体的内容について述べることは差し控えますけれども、いずれにいたしましても、自民党の公約、それから衆議院、参議院における農水委員会の決議、これをしっかりと受けとめて、全力で交渉に当たるという方針に変わりはありません。

発言情報

speech_id: 118604889X00420140307_024

発言者: 甘利明

speaker_id: 20087

日付: 2014-03-07

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会