甘利明の発言 (内閣委員会)
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○甘利国務大臣 重要五品目を守るという決議はしっかり受けとめて対応しますと。私が申し上げたのは、重要五品目のタリフライン数、聖域イコール五百八十六という個別の品目数で聖域と言っているわけではありませんよという答弁を先ほどさせていただきました。
全く微動だにしないと。これは自民党の石破幹事長も、例えば、輸入実績がないものも一切何もしないということでは交渉にならぬというのはそのとおりだというふうに、自民党公約の責任者の石破幹事長も言っておられるわけでありまして、そういう意味も含めて、全く一歩も動かないということでは、これは交渉事ではないわけであります。
TPP各国は、日本に対して、とにかく一〇〇%自由化することを目指すということはしっかり踏まえてほしいと全ての国から言われているわけであります。そういう中で、我々は、議会の、言ってみれば、我々に対する要請があります、それを受けて交渉しているのでありますからということで今やっているわけであります。ですから、幹事長がおっしゃるように、輸入実績がないもの、これはもう一切譲らないとか、全くそういう姿勢だったら、これはもともと交渉事にならないわけでありまして、では、何で日本は入ったんだと。
センシティビティー、聖域というのは、交渉の中で結果としてかち取るというか残るものであるというふうに日米会談で確認して入っているわけでありますから、我々は、できるだけ国会決議と整合性がとれるように交渉している最中であります。最初から、交渉なしに何もしませんということであるならば、では、あなたは何で入ったのということになってしまうわけであります。
そういう意味で、一歩たりとも動かないということであるならば、向こうも一歩たりとも動かない。では、平行線のままで、結局、未来永劫妥結はしないということを意味するわけです。