松田学の発言 (内閣委員会)
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○松田委員 なかなかお答えづらいことだということなので、歴史認識をどうするのかと言われてもストレートに言えないお立場はよくわかります。
ただ、どうも海外の人から指摘されるのは、日本人にはもっと自分の国の歴史を知ってほしいと、これはいろいろな立場から言われるんですが、例えば、これも有名な話かもしれませんが、マッカーサーが昭和二十六年に米国の議会で証言した証言があって、日本が戦争した動機というのは、大部分が安全保障の必要に迫られてのことだったと。つまり、侵略戦争ではなかったということをマッカーサーが言ったりしているということも、これは日本では当時は報道されなかったらしいんですが、意外と知られていなかったということです。
やはりこれは、結論をどうするにしても、我々日本人はもっと歴史にきちっと向き合っていくということは大切なことだと思いますので、総理自身が、あるいは政権自身が歴史の問題から逃げるというのは、これは余りいいことにならないんじゃないか、そういうことでちょっとあえて申し上げた次第であります。ぜひよろしくお願いいたします。
それから、今いろいろと、先ほども、けさも議論になりました集団的自衛権の問題です。
これも、これからどういう形でどういう議論が行われるのか、ちょっとよくわからなくなっているんですけれども、何か国の内外を問わず大変高い関心を集めているという状況ですが、これも、安倍政権が右寄りの政権だと見られると、これそのもの自体が危険だ、最初からそういうふうに言われてしまう。これも、本来やるべきことがあってもなかなかできなくなってしまうという一つの事例ではないかという感じがしております。
集団的自衛権というのは、いきなりこの法解釈をどうするかという議論に入っちゃっているものですから、本来何のために何をしようとしているのかというところが、どうも普通の国民によく伝わっていないんじゃないかという気がしないでもありません。
答弁を求めても、必ず、懇談会の結論を待つ、懇談会、懇談会と、懇談会しか出てこないという状況では、やはり、政権として、現状何が問題で、集団的自衛権と言われているものはこういうものがあるけれども、そのうち何ができない、しようとしているのか、その結果どうなるのかということを最初にしっかりと明らかにしていくということ、それが、国民に対しても、あるいは周辺の関係国に対しても必要じゃないかと思うんですが、それが不足しているのが問題じゃないかと思いますが、官房長官の御所見を伺いたいと思います。