松田学の発言 (内閣委員会)
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○松田委員 その意味で、農業はいろいろな多面的機能がありますので、これはしっかり再生しなきゃいけない。
ただ、現状で、今の農業、ここのやり方が、これが本当に農業にとってハッピーな守り方なのか、農業再生のためには、政策のあり方そのものを本当は変えなきゃいけない、TPPは、それを、長期的展望を持たせてやるチャンスであったのではなかろうかという気持ちがあるものですから、こういう御質問をさせていただいた次第です。
いわゆる直接支払いというのは、農水省も今度いろいろな法案を出していますけれども、これがこれからの流れであるとすると、そこをうまく組み合わせながら農業の生産性を上げていくという道があるんじゃないかという意味であります。
大臣も大変お疲れでしょうけれども、お疲れになるだけのやりがいのある仕事になるのがこのTPPじゃないかと私は思っています。
というのは、これからちょうど日本はチャンスだと思うんですね。これはもう少し大きな、大局的に見れば、大げさなことを言うと、二十一世紀の国際経済秩序づくりがいろいろなところで今始まっていると思うんですね。その中で、日本がTPPでアメリカと合意するということは、大変大きな日本の国際的な立場を得ることになるわけであります。
やはり、このTPPというのは、私は、ルール・オブ・ローだと思っていまして、例えば、中国というルールを守らない国、安全保障でも経済でも守らない国というのはやはりあるわけですから、それに対してアメリカと日本がルールをきっちりとつくって、それを守る国々で仲よくやっていこう、世界秩序をつくっていこうという一つの経済版としてこれがあるんだと思うわけですね。
そういった意味で、私は、守る守るということじゃなくて、どうしてもメディアはそっちに関心が行きますが、TPPでつくられる経済取引のいろいろな国際ルールが日本にとってこういうふうなプラスになるんだということを、もっともっと大臣がアピールしていただく機会があればと思うんですが、いかがでしょうか。